明石城
明石城

[兵庫県][播磨] 兵庫県明石市明石公園1-27


  • 平均評価:★★★★☆ 3.50(65位)
  • 見学時間:1時間3分(70位)
  • 攻城人数:3011(30位)

明石藩舞子台場跡

明石藩舞子台場(舞子砲台)跡は幕末の1863年(文久3年)、大坂湾防衛計画の一環として、松平慶憲によって築造された砲台で、国の史跡に指定されています。
瀬戸内海上交通の要衝である明石海峡の防備を目的として、淡路島北端(淡路市)に1861年(文久元年)に築造された徳島藩松帆台場と対をなして、両岸から海峡を通過する黒船を挟撃する目的で建設されましたが、一度も使用されることはありませんでした。

Akashi-han Maiko-daibaato01nt3200

この砲台工事は勝海舟の設計・総指揮によるもので、当時の一般的な台場の上部が土盛り形式であったのに対して、総石垣造になっています。竣工は1865年(慶応元年)とされます。
ただしじっさいには大砲が据え付けられることはなかったようです。

半星形稜堡で建設時は幅約70m、高さ約10m規模でしたが、明治時代末の火災により上部が撤去されたため高さは6mになっています。
2003年(平成15年)から翌年にかけて発掘調査がおこなわれましたが、現在は保存のため埋め戻されており、地表に露出している台場の一部と石垣の一部を確認できるのみです。

   

この記事をいろんなキーワードで分類してみましょう。

この記事のURLとタイトルをコピーする
これからあなたが訪問するお城をライフワークとして記録していきませんか?(過去に訪問したお城も記録できます)新規登録(登録は無料です)

明石城の城メモ一覧

あなたのお城巡りをより便利に快適に、そして楽しくするためにぜひ登録してください。

新規登録(登録は無料です)

フォローしませんか

攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)

今日のレビュー

全国 御城印 大図鑑

御城印を集めるということには、あまり興味なかったのですが、攻城団のはじめての出版本ということで常購入いたしました。購入前の想像を覆す、それぞれの城の簡潔明快な説明文と共に、それぞれの城独自の御城印が面白く、食わず嫌いだったことに反省させられました。多くの人達が夢中になるのも納得です。僕みたいに、あまり御城印に興味なかった人、城に関して興味のなかった人、そしてお城訪問したい初心者にも、とても親切で、新しい世界に招き入れてくれるステキな本を手にしました。次の城からは、御城印に手を出してしまうかもしれない自分を感じます。

片桐且元さん)

書籍ページを表示する

すべてのレビューを表示する

フィードバックのお願い

攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

読者投稿欄

いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する

トップへ
戻る