12月6日(土)、大阪ガーデンパレス(大阪府大阪市)において市民公開シンポジウム「中近世における城郭植生および薬種植物の生産と流通」が開催されます。参加無料、要事前申込。

日時:
2025年12月6日(土)
13:00〜17:00(開場12:30)
場所:
大阪ガーデンパレス 4階会議室(#401)
内容:
「中世城郭遺構における薬用植物テンナンショウの分布」種坂英次氏(近畿大学農)
「山城に木は生えていたのか ―越前朝倉氏の事例を中心に―」石川美咲氏(福井県)
「戦国の城の植生を探る ―文献・考古・絵画・伝承などから―」竹井英文氏(東北学院大学)
「近世の河内国辻子谷における水車を利用した薬種細末稼」新谷和之氏(近畿大学文芸)
「ウラシマソウ集団解析におけるDNAマーカーの探索」後藤優実氏・種坂英次氏(近畿大学農)
総合討論「―中近世の城郭植生をめぐるフロンティア総合討論―」
参加費:
無料
申込方法:
申込フォーム(QRコード)またはメール tanesaka@nara.kindai.ac.jp
主催:
民族文化生物学研究会
助成:
サントリー文化財団 2025年度研究助成「学問の未来を拓く」
公式サイト:
https://ebc-portal-2024.com/
民族文化生物学研究会の石川さんからコメントをいただけたのでご紹介します!
文理融合の最前線・本シンポジウムでは、DNA解析や史料研究を通して、戦国期の自然と人の営みを読み解きます。
城郭研究の新たな可能性を切り開く一日。研究者・市民の皆さまのご参加をお待ちしています。