【11/22、東京都文京区】東洋大学で柴裕之氏の公開講座「秀吉と秀長 ―織田家臣としての実像―」開催（オンラインも同時開催）

11月22日（土）、東洋大学 白山キャンパス（東京都文京区）において柴裕之先生の公開講座「秀吉と秀長 ―織田家臣としての実像―」が開催されます。オンラインでの参加も可能です。

日時：
2025年11月22日（土）
14:00〜15:30

場所：
白山キャンパス
※オンラインも同時開催

講師：
柴裕之氏（東洋大学文学部非常勤講師）

参加費：
一般（対面）1650円、一般（Web）1100円
※学生は550円

定員：
・対面 50名
・Web 95名

申込方法：
https://toyo-koza.resv.jp/reserve/calendar.php?x=1756441506
※9月1日（月）～11月12日（水）

主催：
東洋大学 社会貢献センター事務室

公式サイト：
https://sites.google.com/toyo.jp/koza/

東洋大学の柴先生からコメントをいただけたのでご紹介します！

柴先生からのメッセージ

2026年NHK大河ドラマは、羽柴(豊臣) 秀長を主人公とした「豊臣兄弟！」の放映が予定されています。秀長は、一般に天下人へと飛躍を遂げた兄の秀吉を支えた「補佐役」として知られているかと思います。実は、これまで秀吉の研究が枚挙にいとまがなくおこなわれてきた一方、秀長については史料に基づいた研究はほとんどなされてきていませんでした。しかし、彼の実像の検討は、天下人秀吉を主宰者とした豊臣政権の解明には必要であることは言うまでもありません。
この講座では、ドラマの放映に先駆けて、秀長が実際にどのような人物であったのか、彼に関係する同時代史料を蒐集・検討のうえで探っていきます。今回は、出生から織田信長に仕えて活躍による飛躍を経て、天正10年（1582）6月2日の本能寺の変を迎えるまでの秀吉の出世のもとでどのような歩みをたどったのか。また、そこからうかがえる彼の実像についてみていきたいと思います。