環瀬戸内海地域交流促進協議会が「現存天守6城を1泊2日で巡る旅」として、四国にある現存天守4城(丸亀城、松山城、宇和島城、高知城)と本州側にある2城(姫路城、備中松山城)を2コースにわけて訪問するモデルコースを紹介しています。
クルマを前提にしているので免許が必要ですが、たしかに関西・中国・四国エリアからであれば一泊二日で3城を見学することは十分可能ですね。
(お城は夕方までなので朝は少し早く出たほうがいいかもしれません)
また明石海峡大橋(神戸淡路鳴門自動車道)や瀬戸大橋(瀬戸中央自動車道)、しまなみ海道(西瀬戸自動車道)と瀬戸内海をわたる3つのルートがうまく取り入れられているので、ドライブコースとしても楽しいと思います。
なおこのモデルコースが現実的かどうかでいうと、十分まわれると思います。姫路城は入城待ちの行列ができているので朝イチで並ぶ必要があるかもしれませんが、移動の時間を考慮してもうまく2コースにわけたなと感心しました。
堀跡や移築門なども見学していると1日1城のペースになるでしょうが、天守を中心にお城を見学するなら十分です。
モデルコース1は高知泊なのでひろめ市場で鰹の塩たたきを食べて、モデルコース2は松山泊なので道後温泉に寄って鯛めしを食べるといいと思います。
チラシでは現存天守以外にもルート上にある洲本城、徳島城、福山城、今治城、大洲城も紹介されていますが、いずれも時間に余裕があるならぜひ立ち寄りたいお城ですね。