2008年(平成20年)に上越市内の個人宅で発見された「御所参内・聚楽第行幸図屏風」が上越市立歴史博物館で3年ぶりに展示されます。
この屏風は左右2枚、六曲一双で、豊臣秀吉が築いた聚楽第へ当時の後陽成天皇が行幸している様子を描いたものとされます。
期間:
4月1日(月)〜6月30日(日)
場所:
上越市立歴史博物館
(上越市本城町7-7)
公式サイト:
平成31年度 逸品展示 御所参内・聚楽第行幸図屏風 - 上越市ホームページ
屏風絵とその解説は以下の書籍に詳しく載っています。ぼくも持ってます。
なお後陽成天皇の聚楽第行幸は豊臣秀次のときにもおこなわれており、この屏風で描かれているのが1588年(天正16年)の秀吉のときの行幸かどうか、疑問視する声もあることは付記しておきます。