岡山県高梁市にある現存天守のひとつ、備中松山城がある「備中松山藩」は明治維新後の1869年(明治2年)に「高梁藩」へ改名されました。
その後、1871年(明治4年)の廃藩置県により「高梁県」となり、以後、深津県、小田県を経て岡山県に編入されましたが、いまなお地名として「高梁」は使われています。
今年が「備中松山」から「高梁」へ変わってから150年目にあたるということで、高梁市では「高梁城」と書かれた限定御城印が期間・数量限定で配布されます。
期間:
2019年11月2日(土)~12月28日(土)
配布対象:
期間中に「備中松山城」と「高梁市山田方谷記念館」の両方の施設に入館された方
配布場所:
備中松山城および高梁市山田方谷記念館
※それぞれもうひとつの施設の入場チケットを提示
配布枚数:
1万枚(なくなり次第、終了)
公式サイト:
高梁150年 限定御城印「高梁城」について - 高梁市公式ホームページ
関連イベント
重要文化財「二重櫓」特別公開
当日は高梁市教育委員会担当職員による解説が随時おこなわれます。
日時:
2019年11月2日(土)〜3日(日)
9:00~16:00
※備中松山城への入城料が必要
高梁150年 パネル展示
「備中松山」から「高梁」へと地名が変わった経緯を幕末から明治時代の備中松山藩の情勢とともに紹介します。
期間:
2019年11月1日(金)~
場所:
備中松山城 天守内部