古地図から読み解く 城下町の不思議と謎 単行本(ソフトカバー)


黒まめさん

古地図からわかる城下町の様子と、現代に残る痕跡が語られています。近世城郭は、都市計画ありきで成り立っていることがよくわかりました。近世において「築城する」ということは、すなわち「お城を中心にしたまちづくり」なんだなぁと実感。加藤清正が城下に豊前街道を通したのは、そこを通って参勤交代する島津氏を監視するとともに、城の威容を見せつけ、戦意を消失させる意図だったとか…。築城名人は、都市計画もできる人だったんですね。


こめつぶさん

様々な城下町の古地図と現代の地図を比較して、江戸時代の痕跡を見つけ、町の成り立ちと特徴を解説する一冊。埋め立てられた堀の跡や、町名に残る江戸時代の名残り、身分ごとに形成される町割りなどの共通点と、地形を活かした縄張りによる城下町ごとの個性が語られている。天下人の城(江戸・名古屋・大坂)に半分のページを使い、あとの半分を現存天守の城とその他の14城にあてている。

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書籍の情報

タイトル 古地図から読み解く 城下町の不思議と謎
著者
出版社 実業之日本社
発売日 2017-11-10
ISBN
  • ISBN-10 4408009075
  • ISBN-13 9784408009070
価格 1650円
ページ数 160ページ

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castle.TATOさん)

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