盛岡市にある「もりおか歴史文化館」において、黒田官兵衛ゆかりの「合子形兜」の実物が公開されています。
正式には「白檀塗合子形兜(びゃくだんぬりごうすなりかぶと)」というらしいです。
期間:
2019年9月14日(土)〜9月23日(月·祝)
9:00~19:00
※入場受付は18:30まで
場所:
もりおか歴史文化館 2階歴史常設展示室
観覧料:
一般300円、高校生200円、小・中学生100円
※団体割引あり(20名以上)
主催:
もりおか歴史文化館活性化グループ
公式サイト:
「合子形兜」実物公開 | もりおか歴史文化館
なぜ盛岡の地に黒田官兵衛ゆかりの兜があるのかというと、公式ツイッターで解説画像が投稿されていたのでそれをご覧ください。
もりおか歴史文化館では黒田官兵衛ゆかりの合子形兜の実物を公開中(2019年9月14日~9月23日)です!※なぜ当館に合子形兜があるのか・・・については画像(2枚目)をご確認ください。
— もりおか歴史文化館 (@morireki1) September 18, 2019
今年度、当館での実物公開は今回で最後となりますので、ぜひ間近でご覧ください#黒田官兵衛 #合子形兜 pic.twitter.com/eqPKZQgLRw
官兵衛が生前に家臣の栗山利安(栗山善助)に与えたものを、利安の子で福岡藩家老だった栗山利章がお家騒動の責任を取る形で盛岡藩にお預けとなった際に持参したとか。
刀剣もそうですが、こういう来歴がわかるとおもしろいですね。
ちなみに福岡市博物館にある「朱漆塗合子形兜」は官兵衛のひ孫にあたる、3代福岡藩主・黒田光之がつくらせた写しのようです。
童友社 1/4 日本の名将兜シリーズ 朱漆塗合子形兜 黒田官兵衛 プラモデル K9
- 出版社/メーカー: 童友社(DOYUSHA)
- 発売日: 2014/04/26
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る