兵庫県三木市高齢者大学大学院の地域活動講座内のグループ「三木城再現模型を創る会」が製作した三木城の模型が市役所3階プロムナードに展示されています。
郷土史を学んでいた方や設計会社を営んでいた方などが約2年かけて制作されたそうです。
2016年秋、同大学の講座で郷土史を学んでいた勝丸桂二郎さん(73)=同市=が発案。趣味やクラブ活動を通して親交のあった同学年の仲間に声を掛け、11人で会を結成した。郷土史家宮田逸民さんから助言を受け、みき歴史資料館主任の金松誠さんが描いた配置図を参考に想像を巡らせた。
設計会社を営んでいた上原守さん(74)=同=が設計を担当。約1年かけて図面に起こし、18年4月から製作に取りかかった。建材の「スタイロフォーム」を土台に、紙で建物を作ったほか、ほうきの先を細かく切って屋根に見立てたり、スポンジをミキサーで刻んで雑草に見立てたりと細部までこだわり、今月10日に完成させた。
記事ページに写真がアップされていますが、かなりすごい出来ですね。
築城、降伏開城、廃城と時代に沿って模型が3つあるそうなのですが、見てみたいなあ。
展示期間は1月31日まで、時間は8時半~17時(31日は正午まで)となっています。