金沢城
金沢城

[石川県][加賀] 石川県金沢市丸の内


  • 平均評価:★★★★☆ 3.79(28位)
  • 見学時間:1時間34分(15位)
  • 攻城人数:3933(17位)

三十間長屋

金沢城の三十間長屋は重要文化財に指定されています。
幅3間、長さ36.5間ほどの2階建ての多聞櫓です。金沢城や熊本城では多聞櫓を長屋と呼んでいました。

もともとは干飯(ほしいい)が貯えられていたそうですが、のちには鉄砲蔵とも呼ばれていたそうなので、武器庫としても利用されていたのかもしれませんね。

この三十間長屋は1858年(安政5年)に再建されたもので、金沢城にはこの他に全部で14の長屋があったと伝えられています。

たまに内部を見学できることがあります。

1881年(明治14年)に起きた火災では、この三十間長屋と石川門、鶴丸倉庫だけが消失をまぬがれました。
現在の金沢城で見られる貴重な遺構です。

三十間長屋(さんじっけんながや)
 宝暦の大火(一七五九)の後、長く再建されず、安政五年(一八五八)に再建された長屋。
本来は食器類を納めた倉庫であったが、江戸時代後期には武器・弾薬を納めたといわれている。
昭和三十二年(一九五七)国の重要文化財に指定された。
   

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今日のレビュー

猛将妄想録 1 (電撃ジャパンコミックス)

いまでも定期的に読み返す一冊。たまたま見かけたこの本のおかげで攻城団にマンガという武器が加わったと思うと感慨深いです。攻城団で発表した作品を収録した続刊も出版したいと思ってます。

こうの)

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