金沢城
金沢城

[石川県][加賀] 石川県金沢市丸の内


  • 平均評価:★★★★☆ 3.82(24位)
  • 見学時間:1時間35分(13位)
  • 攻城人数:3840(17位)

三の丸東面の石垣

三の丸東面の石垣は江戸時代初期に積まれたものを、1807年(文化4年)に後藤彦三郎らによって積み直されたものです。

三ノ丸東面の石垣
 三ノ丸東面の石垣は、文化年間(1803〜16)加賀藩穴生(あのう)の後藤彦三郎、小十郎親子の手で全面的な修築がおこなわれました。「堀縁の石垣は粗く積む」のが作法であるべきと考えた二人は、本来なら石垣勾配にあわせて石を置くべきところを、意図的にずらして荒々しい表情の石垣に積み直したようです。「場にふさわしい石垣づくり」が当時の技術者のこだわりでした。

創建 元和〜寛永(1615〜1644)頃
改修 寛文頃、文化4年(1807)
現状 文化4年修築時
   

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今日のレビュー

戦国 戦(いくさ)の作法

戦国時代は散々ドラマにもなっているため、この本に書かれているような目から鱗が落ちることがたくさんあるというのは意外に思えます。やはりドラマとして現代の視聴者に見せるためには、時代考証も正確さを追求するだけでなく、そこそこのところで妥協しているのでしょう。考えてみれば、戦に負けたら女性は乱暴された上に奴隷として売り飛ばされるとか、首実検の正しい作法なんて、ドラマにできませんからね…。
内容はさすがの小和田哲男先生監修ですが、唯一の残念ポイントはお城のイラストです。鳥瞰図がちょっと日本の城というより西洋の城みたいなんですよね。

CLADさん)

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