中津城は黒田官兵衛(孝高)によって築かれた城で、完成させたのは細川忠興といわれます。今治城や高松城と並ぶ日本三大水城のひとつに数えられています。本丸上段にある石垣には黒田氏時代のものを細川氏が拡張した継ぎ目が見られます。黒田氏時代に築かれた石垣は、現存する石垣としては九州最古のものです。江戸時代中期に奥平昌成が中津藩主となり、明治維新まで奥平家の居城となりました。1964年(昭和39年)には旧藩主奥平家が中心となり、市民らの寄付を合わせて模擬天守(奥平家歴史資料館)が建てられ、奥平忠昌が徳川家康から拝領した「白鳥鞘の鑓(しらとりざやのやり)」や「長篠の戦い」で使用された法螺貝などが展示されています。福沢諭吉旧居と並ぶ観光名所となっています。
目次
中津城を攻城した団員が残してくださったクチコミ(レビュー)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | 梯郭式 |
縄張形態 | 海城(平城) |
標高(比高) | 5.3 m( -- ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
天守縄張、天守形式 | 独立式望楼型 |
天守の階数 | 5重5階 |
天守の種類 | 模擬天守 |
天守の高さ | 23 m |
天守台石垣の高さ | |
天守の広さ(延床面積) | |
天守メモ | 天守の存在については不明。江戸時代の絵図には天守は描かれていないが、黒田孝高(如水)の手紙には「天守に銭を積んで蓄えた」とあり、天守の存在をうかがわせる記録もある。なお、現在ある模擬天守は1964年(昭和39年)に旧藩主奥平家が中心となり、市民らの寄付を合わせて建てられたもの。小倉城や名古屋城などの天守外観の復興に携わった、東京工業大学教授の藤岡通夫が設計を手がけた。鉄筋コンクリート構造で、外観は萩城天守をモデルとしている。 |
築城主 | 黒田孝高 |
築城開始・完了年 | 着工 1588年(天正16年) |
廃城年 | 1871年(明治4年) |
主な改修者 | 細川忠興 |
主な城主 | 黒田氏(12万3千石)、細川氏(32万石)、小笠原氏(8万石)、奥平氏(10万石) |
遺構 | 石垣、堀 |
指定文化財 | 市史跡 |
復元状況 | 模擬天守、二重櫓、塀 |
更新日:2023/09/24 20:23:23
「城もなか」を求めて全国を飛び回る城葱さんが今回向かったのは九州。メジャーなお城だけでなく、天ヶ城や岸岳城といったお城へ足を向かわせるのも城もなかの引力ですね。おいしそうな写真とあわせてじっくり楽しんでください!!
中津城には「攻城団コラボチラシ」があります。入手場所など詳しくは城メモをご覧ください。
中津城の見所や歴史などを紹介します。
項目 | データ |
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営業時間 |
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料金(入城料・見学料) |
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休み(休城日・休館日) |
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トイレ | |
コインロッカー | なし |
写真撮影 | 可 |
バリアフリー |
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中津城の見所は城メモをご覧ください
さらに先の週間天気予報については気象庁のサイト 等で確認してください。
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 |
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じっさいに訪問した方の正確な情報をお待ちしています。
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