佐伯城は毛利高政が築いた城として知られています。江戸時代には佐伯藩の藩庁が置かれ、明治に至るまで毛利氏12代が城主を務めました。高政は豊臣秀吉の家臣として大坂城など多くの城の普請にかかわっていることもあり、この佐伯城も2万石の大名とは思えないほど立派な城でした。3代・高直のときに、山麓に三の丸を増築して居所を移しています。この三の丸の櫓門は現存する唯一の建築遺構です。また佐伯城は国木田独歩の「春の鳥」の舞台にもなった城でもあり、お浜御殿が城下町佐伯国木田独歩館で利用されています。また、大手門跡から佐伯藩主・毛利家代々の墓がある養賢寺へとつづく道は、日本の道100選に選定されています。2019年(令和元年)に全国的にも珍しい四段石垣が発見されました。
目次
佐伯城を攻城した団員が残してくださったクチコミ(レビュー)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
佐伯城に関するデータ 情報の追加や修正
142 m( 135 m)
内郭:-- 外郭:--
3重3階
1606年(慶長11年)に築かれた天守は独立式望楼型の3重だったとされるが、1617年(元和3年)に焼失した。
毛利高政
着工 1602年(慶長7年) 〜 竣工 1606年(慶長11年)
1871年(明治4年)
毛利氏
三の丸御殿櫓門、石垣
国史跡、大分県有形文化財(三の丸御殿櫓門)
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | 連郭式 |
縄張形態 | 平山城 |
標高(比高) | 142 m( 135 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
天守縄張、天守形式 | 独立式望楼型 |
天守の階数 | 3重3階 |
天守の種類 | 非現存天守 天守の分類 |
天守の高さ | |
天守台石垣の高さ | |
天守の広さ(延床面積) | |
天守メモ | 1606年(慶長11年)に築かれた天守は独立式望楼型の3重だったとされるが、1617年(元和3年)に焼失した。 |
築城主 | 毛利高政 |
築城開始・完了年 | 着工 1602年(慶長7年) 〜 竣工 1606年(慶長11年) |
廃城年 | 1871年(明治4年) |
主な改修者 | |
主な城主 | 毛利氏 |
遺構 | 三の丸御殿櫓門、石垣 |
指定文化財 | 国史跡、大分県有形文化財(三の丸御殿櫓門) |
復元状況 |
更新日:2024/03/19 14:42:41
佐伯城へのアクセス情報 情報の追加や修正
項目 | データ |
---|---|
アクセス(電車) |
|
アクセス(クルマ) |
|
駐車場 |
|
じっさいに訪問した方の正確な情報をお待ちしています。
城メモと重複するスポットは表示していません。
あなたが泊まったホテルのレビューをお願いします!(レビューはホテルの詳細ページから投稿できます)
佐伯城について参考になると思われるインターネット上の情報へのリンクです。すべて別ウィンドウが開いて表示されます。
訪問レポートなど、これまで攻城団に公開された関連記事の一覧です。
佐伯城では過去に以下のようなイベントが開催されたり、ニュースが紹介されました(1年以内の情報だけ表示しています)。
まだ本城登録している団員がいません
この本は日経新聞の土曜朝刊別刷に掲載中の「何でもランキング(1〜10位)」の旅に関する記事をまとめたもの(2019年8月発行)。《第1部、絶景を見に行く》のコーナーには「闇夜に浮かぶ城、冬こそ必見」、《第2部、そぞろ歩きを楽しむ》には「1日で散策満喫、ほどよいサイズの城下町」のページがあってそれぞれ10の城と城下町が紹介されています。松本城と弘前城は両方にランクイン、また「〜城下町」の方にはこうの団長のコメントや「調査の方法」のところには「お城ファンサイト「攻城団」などの推薦や…」というちょっと嬉しい表記も。
たまには攻城しないお出かけ先を探してみようと久しぶりに書棚から出したのですが、やっぱり「城、城下町」のページを真っ先にチェックしました。さて、同行者の満足ポイント(街歩きと地元の食やお酒)があって、ほどよく攻城できる次の行き先はどこになるかな。
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する