角牟礼城は1585年(天正14年)から1586年(天正15年)に起きた、島津氏と大友氏の豊薩戦争の際に落城しなかった要害堅固の城として知られています。天然の要害と呼ぶにふさわしく、三方を切り立った険しい岩壁で囲まれています。1593年(文禄2年)に大友義統にかわって毛利高政が入封した際に城を大幅に改修しました。現在残されている遺構は、この時代のものと思われます。江戸時代に来島康親が伊予より入封し森藩が立藩されましたが、来島氏は1万4千石の小大名で城を持つことは許されなかったため山麓に久留島陣屋を築き、角牟礼城は廃城とされました。現在、城址には高さ約7m、長さ約100mにおよぶ穴太積みの石垣が残っています。また久留島陣屋跡は三島公園として整備されています。
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角牟礼城を攻城した団員が残してくださったクチコミ(レビュー)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
項目 | データ |
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アクセス(電車) | |
アクセス(クルマ) |
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駐車場 | 三の丸にあり |
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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