日野江城は有馬晴信の居城として知られています。約400年間にわたって肥前有馬氏が城主をつとめ、日野江城下はイエズス会の重要な布教拠点でした。晴信が岡本大八事件により失脚し、さらに家督を継いだ子の直純も日向延岡へ転封となり、1616年(元和2年)に松倉重政が入城しますが、1618年(元和4年)に重政が島原城(森岳城)の築城に着手したため、一国一城令により日野江城は支城の原城とともに廃城となりました。1995年(平成7年)より断続的に発掘調査がおこなわれており、特徴的な遺構として、大量の仏塔を転用した階段、外来系の技術によるパネル状の切石垣、直線的な構造をもつ長大な階段などが検出されています。現在城址では空堀などの遺構を確認することができます。
目次
日野江城に関するデータ 情報の追加や修正
73.3 m
内郭:-- 外郭:--
肥前有馬氏
着工 鎌倉時代〜南北朝時代
1618年(元和4年)
有馬晴信
有馬氏、松倉重政
石垣、空堀
国史跡
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | 連郭式 |
縄張形態 | 平山城 |
標高(比高) | 73.3 m( -- ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 肥前有馬氏 |
築城開始・完了年 | 着工 鎌倉時代〜南北朝時代 |
廃城年 | 1618年(元和4年) |
主な改修者 | 有馬晴信 |
主な城主 | 有馬氏、松倉重政 |
遺構 | 石垣、空堀 |
指定文化財 | 国史跡 |
復元状況 |
更新日:2024/03/19 14:42:30
日野江城の見学情報・施設案内 情報の追加や修正
項目 | データ |
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営業時間 |
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料金(入城料・見学料) |
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休み(休城日・休館日) |
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トイレ |
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コインロッカー |
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写真撮影 |
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バリアフリー |
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日野江城へのアクセス情報 情報の追加や修正
あり
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 | あり |
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この本は日経新聞の土曜朝刊別刷に掲載中の「何でもランキング(1〜10位)」の旅に関する記事をまとめたもの(2019年8月発行)。《第1部、絶景を見に行く》のコーナーには「闇夜に浮かぶ城、冬こそ必見」、《第2部、そぞろ歩きを楽しむ》には「1日で散策満喫、ほどよいサイズの城下町」のページがあってそれぞれ10の城と城下町が紹介されています。松本城と弘前城は両方にランクイン、また「〜城下町」の方にはこうの団長のコメントや「調査の方法」のところには「お城ファンサイト「攻城団」などの推薦や…」というちょっと嬉しい表記も。
たまには攻城しないお出かけ先を探してみようと久しぶりに書棚から出したのですが、やっぱり「城、城下町」のページを真っ先にチェックしました。さて、同行者の満足ポイント(街歩きと地元の食やお酒)があって、ほどよく攻城できる次の行き先はどこになるかな。
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