福江城は幕末の1863年(文久3年)に福江藩最後の藩主である五島盛徳が完成させた五島氏の居城で、「日本最後の城」「日本一新しい城」として知られています。海上防衛や異国船の来訪に備えるために幕府から建築を認められたこともあり、城内には台場(砲台)が設けられていました。遺構としては石垣や石橋のほか、城の裏門である蹴出門が現存しています。また現在、本丸跡に長崎県立五島高等学校、北の丸跡に五島観光歴史資料館や五島市立図書館、五島市福江文化会館が建てられており、二の丸跡には盛成の隠居所として造られた五島氏庭園(国指定名勝)が当時のまま残っています。
目次
福江城に関するデータ 情報の追加や修正
2 m
内郭:-- 外郭:--
天守はなかったが、本丸の二重櫓がその代用とされた。
五島盛成・盛徳
着工 1849(寛永2年)8月 〜 竣工 1868年(慶応3年)6月
1872年(明治4年)
五島氏
櫓、門、塀、石垣、堀、土塁、五島氏庭園
県史跡、国の名勝(五島氏庭園)
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | |
縄張形態 | 海城 |
標高(比高) | 2 m( -- ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
天守メモ | 天守はなかったが、本丸の二重櫓がその代用とされた。 |
築城主 | 五島盛成・盛徳 |
築城開始・完了年 | 着工 1849(寛永2年)8月 〜 竣工 1868年(慶応3年)6月 |
廃城年 | 1872年(明治4年) |
主な改修者 | |
主な城主 | 五島氏 |
遺構 | 櫓、門、塀、石垣、堀、土塁、五島氏庭園 |
指定文化財 | 県史跡、国の名勝(五島氏庭園) |
復元状況 |
更新日:2024/03/19 14:44:41
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) | |
駐車場 | 無料(15台) |
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この本は日経新聞の土曜朝刊別刷に掲載中の「何でもランキング(1〜10位)」の旅に関する記事をまとめたもの(2019年8月発行)。《第1部、絶景を見に行く》のコーナーには「闇夜に浮かぶ城、冬こそ必見」、《第2部、そぞろ歩きを楽しむ》には「1日で散策満喫、ほどよいサイズの城下町」のページがあってそれぞれ10の城と城下町が紹介されています。松本城と弘前城は両方にランクイン、また「〜城下町」の方にはこうの団長のコメントや「調査の方法」のところには「お城ファンサイト「攻城団」などの推薦や…」というちょっと嬉しい表記も。
たまには攻城しないお出かけ先を探してみようと久しぶりに書棚から出したのですが、やっぱり「城、城下町」のページを真っ先にチェックしました。さて、同行者の満足ポイント(街歩きと地元の食やお酒)があって、ほどよく攻城できる次の行き先はどこになるかな。
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