愛知県には吉田城という名前のお城が複数(2件)あります

紹介文

吉田城は戦国時代初期において三河支配の重要拠点のひとつとして、松平氏と今川氏の間で争奪戦が繰り広げられた城です。江戸時代には吉田藩の政庁としての役割を果たしました。かつては酒井忠次池田輝政が城主を務めたこともあります。また、歌川広重による浮世絵木版画『東海道五十三次』にも描かれています。現在は豊橋公園として整備されており、本丸には隅櫓(鉄櫓)が模擬再建されています。吉田城の石垣にはさまざまな大名家の家紋などが刻まれているものがあり、土佐藩の印などはっきり確認することができますが、これは天下普請で築かれた名古屋城築城の際に余った石垣を転用したことによると考えられます。また、城全体の敷地は名古屋城よりも広いです。

吉田城を訪問した2107人の報告によれば、平均見学時間は52分、平均評価は3.31点となっています。

バッジ

バッジとはいろんなテーマでまとめたお城のリストです。次に訪問するお城の参考にしてください。
吉田城は「続日本100名城」「出世城」「東海道五十三次」のバッジに登録されています。

  • 続日本100名城
  • 出世城
  • 東海道五十三次

訪問ガイド

吉田城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • ジェイド 現在吉田城址石垣修復工事が令和3年~7年の予定で行われています。一部の石垣は見れませんが見学するにあたって大きな支障はないと思います。(2024/10/30訪問)
  • hiro.E 所々に残っている土塁が特に必見。模擬鉄櫓内には吉田城の歴史等の資料が展示されています。(2024/03/12訪問)
  • ひろしげ 市電で8分と駅から近い。 見どころは、鉄櫓を中心とした本丸で、市役所の展望台からみる櫓も見ごたえがあった。(2023/03/28訪問)
  • 伝もものふ山田(ヤマー) 鉄櫓は無料で入館でき、模型やパネル展示など充実しています。 本丸周囲の石垣上は立入禁止となっていました。(2020/02/01訪問)
  • あよかみ 城の東側、三の丸会館の東側の無料駐車場が便利。北側は豊川、その他三方は土塁と空堀で守られた曲輪が良く分かります。本丸周辺は石垣で守られ、特に鉄櫓の豊川側、腰曲輪の辺りの強固な石垣は見所です。豊川の対岸の河川敷から見る鉄櫓も良かったです。(2019/11/14訪問)
  • 唄方 公園化されていますが、特に本丸付近は堀と石垣がそのまま残されています。一方で、金柑丸付近は中世城郭っぽい雰囲気も残っています。鉄櫓は背後の川沿いから見上げると迫力があります。(2023/05/02訪問)
  • 麟太郎 市役所の13階に360度展望できるエリアがあります。城前の豊川が海に注ぐのが展望できて、船便で伊勢へ行けたというのが頷けました。市役所が開いていれば、無料で誰でも行くことができます。市役所一階では吉田城の資料も買えますので、是非。吉田大橋のたもとには、手筒花火発祥の吉田神社もあります。(2021/09/24訪問)
  • aoto 鉄櫓は小振りなれど、内部の展示物は読み応え十分だった。週末訪問時、ご城印は公園内美術館で購入出来る。(2019/09/14訪問)
すべてを表示(116コメント)

構造

吉田城に関するデータ  情報の追加や修正

曲輪構成

半円郭式

縄張形態

平城

標高(比高)

15 m( 15 m)

城郭規模

内郭:84 ha  外郭:-- ha

天守縄張、天守形式

天守の階数

---

天守の種類

模擬天守 天守の分類

天守の高さ

---

天守台石垣の高さ

---

天守の広さ(延床面積)

---

天守メモ

1590年(天正18年)頃に池田輝政が築いたとされる複合式望楼型3重3階の天守は、後に層塔型で再建された。その天守も1854年(安政元年)の地震で大破した。

築城主

牧野古白

築城開始・完了年

着工 1505年(永正2年)

廃城年

1871年(明治4年)

主な改修者

池田照政(池田輝政)

主な城主

牧野氏、戸田氏、小原、酒井氏、池田氏、竹谷松平氏、深溝松平氏、沼津水野氏、山形水野氏、小笠原氏、久世氏、牧野氏、長沢、大河内松平氏、本庄松平氏、長沢、大河内松平氏

遺構

石垣、土塁、堀

指定文化財

---

復元状況

模擬鉄櫓

登録日:2013/11/17 17:35:50

更新日:2024/12/02 03:29:21

攻城団グッズ

吉田城には「攻城団コラボチラシ」があります。入手場所など詳しくは城メモをご覧ください。
(入手したらコレクションで管理しましょう!)

  •  攻城団コラボチラシ

城メモ(見所)

吉田城の見所や歴史などを紹介します。


鉄櫓(隅櫓)

  • 見所
吉田城の鉄櫓は1954年(昭和29年)に模擬再建されました。 つづきを読む

吉田城の石垣刻印

  • 見所
吉田城の石垣には各大名家の家紋などが刻まれた石垣刻印が見られます。 つづきを読む

北御多門跡、川手櫓跡、腰曲輪跡

  • 見所
腰曲輪は吉田城の本丸背後を守るために築かれた曲輪で、当時は川手櫓がありました。 つづきを読む

豊橋カレーうどん

  • B級グルメ
豊橋カレーうどんは2010年からはじまった愛知県豊橋市のご当地グルメです。 つづきを読む

冠木門跡(南御多門跡)と案内板

  • 石碑・案内板
二の丸跡から本丸に入る入口のひとつがこの冠木門跡です。 つづきを読む

裏御門跡と案内板

  • 石碑・案内板
裏御門の建物は残っていませんが、枡形構造になった石垣だけは現存しています。 つづきを読む

豊橋市役所の展望フロア

  • 周辺案内
豊橋市役所の13階にある展望フロアからは鉄櫓の屋根が見えます。 つづきを読む

吉田城の御城印

  • おみやげ
吉田城では19種類の御城印が販売されています(販売終了も含む)。 つづきを読む

吉田城の歴史

  • 歴史・うんちく
姫路城に移る前の池田輝政のほか、松平氏や水野氏など徳川氏に近い人物が城主をつとめた吉田城の歴史を時系列でまとめています。 つづきを読む

吉田城の案内板

  • 石碑・案内板
吉田城に設置されている案内板の内容を紹介します。 つづきを読む

豊橋公園

  • 周辺案内
豊橋公園は吉田城の二の丸、三の丸があった場所に整備された公園です。 つづきを読む

吉田城のコラボチラシ

  • おみやげ
吉田城では1種類のコラボチラシが配布されています。 つづきを読む

読み物

織田・徳川vs武田、境界国衆の戦い「奥平家と菅沼家ーー奥三河の国衆はどう動いたかーー」を聞いてきた!

思い立ったが吉日! こんにちは、toproadです。 11月23日に小牧駅前にあるラピオの5階、あさひホールにて行われた小牧市歴史講座「織田・徳川vs武田、境界国衆の戦い――奥平家と菅沼家~奥三河の国衆はどう動いたか―― […]

観光情報

見学情報・施設案内  情報の追加や修正

営業時間

  • 鉄櫓の内部公開は10:00~15:00

料金(入城料・見学料)

  • 無料

休み(休城日・休館日)

  • 鉄櫓は毎週月曜・火曜と年末年始が非公開
  • 外観見学は自由

トイレ

  • 豊橋公園内にあり

コインロッカー

なし

写真撮影

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バリアフリー

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吉田城の見所は城メモをご覧ください

現地周辺の天気

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さらに先の週間天気予報については気象庁のサイト 等で確認してください。

アクセス

地図

アクセス

吉田城へのアクセス情報  情報の追加や修正

アクセス(電車)

  • JR東海道本線・豊橋駅前から市内電車に乗り、豊橋公園前駅もしくは市役所前駅で下車、徒歩約5分
  • JR東海道本線・豊橋駅から徒歩約20分

アクセス(クルマ)

  • 東名高速道路・豊川ICから20分

駐車場

豊橋公園駐車場

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      ニュー東洋ホテル

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    • 地図で周辺の旅館・ホテルを表示する

    周辺のスポット

    吉田城の周辺3km以内にあるスポットを表示しています。

    過去のイベント・ニュース

    吉田城では過去に以下のようなイベントが開催されたり、ニュースが紹介されました(1年以内の情報だけ表示しています)。

    • 吉田城址北多門石垣現地説明会(10時〜12時・13時〜15時半、吉田城址本丸広場)

    本城にしている団員

    以下のみなさんが吉田城を本城として登録しています。

    • すもいさ
    • K's Tripper
    • えいえいおぉ〜
    • むねりん
    • きゃめる
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