豊臣家の人々 (中公文庫) 文庫

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殺生関白秀次、太閤様以上と囁かれた北ノ政所、桂離宮を造営した八条宮、大坂城とともに滅んだ淀殿母子など、ひとひらの幻影のような豊臣家の栄華のあとを、研ぎ澄まされた史眼と躍動する筆で現代によみがえらせ、司馬文学の魅力を満喫させる連作長篇。


第一話 殺生関白
第二話 金吾中納言
第三話 宇喜多秀家
第四話 北ノ政所
第五話 大和大納言
第六話 駿河御前
第七話 結城秀康
第八話 八条宮
第九話 淀殿・その子


デュラけんさん

貧農の出であるがゆえ、征夷大将軍ではく公家の最高権威 関白になる道を選んだ豊臣秀吉と運命を翻弄される一族を描いた歴史小説です。
北の政所寧々に対する淀殿茶々と秀頼、追い込まれる秀長、政治の道具として扱われる妹と母など、短編でありながら物語は繋がっており、登場人物の性格 特徴 生き様を見事に描いた司馬遼太郎ワールドにひきこまれます。
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書籍の情報

タイトル 豊臣家の人々 (中公文庫)
著者 司馬 遼太郎
出版社 中央公論社
発売日 1993-06-10
ISBN
  • ISBN-10 4122020050
  • ISBN-13 9784122020054
価格 946円
ページ数 503ページ

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プロが選ぶ! 一度は行ってみたい旅先ランキング (日経ビジネス人文庫)

 この本は日経新聞の土曜朝刊別刷に掲載中の「何でもランキング(1〜10位)」の旅に関する記事をまとめたもの(2019年8月発行)。《第1部、絶景を見に行く》のコーナーには「闇夜に浮かぶ城、冬こそ必見」、《第2部、そぞろ歩きを楽しむ》には「1日で散策満喫、ほどよいサイズの城下町」のページがあってそれぞれ10の城と城下町が紹介されています。松本城と弘前城は両方にランクイン、また「〜城下町」の方にはこうの団長のコメントや「調査の方法」のところには「お城ファンサイト「攻城団」などの推薦や…」というちょっと嬉しい表記も。
 たまには攻城しないお出かけ先を探してみようと久しぶりに書棚から出したのですが、やっぱり「城、城下町」のページを真っ先にチェックしました。さて、同行者の満足ポイント(街歩きと地元の食やお酒)があって、ほどよく攻城できる次の行き先はどこになるかな。

山鳩さん)

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