紹介文

一宮城は南北朝時代に築かれた一宮氏の居城として知られています。徳島県内で最大級の山城で、三好氏と長宗我部氏の攻防の舞台になりました。また、豊臣秀吉による四国征伐の際には豊臣秀長と長宗我部元親との攻防の舞台となりました。秀吉が四国を平定したのちは、阿波に封ぜられた蜂須賀家政の居城となり城を大幅に改修しましたが、家政が新たに築いた徳島城に移ると、家臣の益田長行が城主を務めました。徳島城の支城(阿波9城のひとつ)として重要視されていましたが、一国一城令によって廃城となりました。現在も本丸跡には阿波青石(緑泥片岩)で築かれた石垣が残っています。

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一宮城は「続日本100名城」「徳島県三名城」「阿波九城」のバッジに登録されています。

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城主の攻城メモ

一宮城を攻城した団員が残してくださったクチコミ(レビュー)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • ちょうど桜の季節で本丸石垣をバックに撮影できました。駐車場は県道沿いに7-8台分ほどの専用駐車場(別途写真参照)がありました。(2023/03/29訪問)
  • 登城口から最初の遺構の倉庫跡まで10分程、本丸までさらに10分程です。山城然とした中に忽然と総石垣の本丸が現れ、そのギャップに驚かされます。また才蔵丸の鋭い切岸や各曲輪からの眺望も見所。一部足場の悪いところもありますので、動きやすい靴を準備してください。(2022/11/28訪問)
  • 県道21号線(神山鮎喰線)から一の宮札所前のバス停を目印に細い道に入ると一宮神社の駐車場に着きます。「ここえ車を置く方から御初穂料を頂きます」という看板があるので、停められる時間帯によってお金を箱に入れて下さい。(2022/06/05訪問)
  • 登山道は整備されていますが、階段が多いので地味に堪えます。しっかりストレッチ等されてから登ってください。登城口前の駐車スペースは入るのも停めるのも狭いので気をつけてください。初穂料(100円~300円)もお忘れなく。(2022/01/07訪問)
  • 駐車場は一宮城の入口から入って右手のスペースです。大日寺前のバス停を目安に。他の方も書かれていますが分かりづらく、入口も狭いのですが2台分のスペースはあります。(2021/12/04訪問)
  • 本丸の石垣、小倉丸や水ノ手丸の土塁に加え堀切、竪堀などもわかりやすく大満足の山城。下りの蔭滝を経由するルートは特に狭く急で登城口で青竹の杖を借りて心丈夫だった。(2021/11/20訪問)
  • 一宮城跡保勝会の方々が草刈りなど小倉丸の整備をしていたところに出くわしました。登山口のパンフレットもきちんと補充されているなど、地元の方々の努力に感謝です。(2021/03/31訪問)
  • 徳島駅からは市営バスか徳島バスでバス停「一の宮札所前」下車。山頂本丸の石垣の武骨さと迫力には圧倒されます。おススメです。(2020/12/20訪問)
  • 城址までの無数にある深基礎の階段に感動。相当な数あるけど今のところ1つも崩れておらず長いこと維持してくれている。すごい。(2020/03/21訪問)
  • 一宮神社の駐車場?は、県道から一宮城跡への登山口(バス停のある小道)へ入り、ちょっと行ったところに右へ入るガードレールの先にあります。(2019/12/29訪問)
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一宮城について

一宮城に関するデータ  情報の追加や修正
項目データ
曲輪構成梯郭式
縄張形態山城
標高(比高)144.3 m( 120 m )
城郭規模内郭:--  外郭:--
天守メモ天守に近い建物か櫓門の可能性あり。
築城主小笠原長宗(一宮長宗)
築城開始・完了年着工 1338年(延元3年/暦応元年)
廃城年1638年(寛永15年)
主な改修者蜂須賀家政
主な城主一宮成祐、蜂須賀家政、益田宮内
遺構曲輪、石垣、竪堀
指定文化財県史跡
復元状況

更新日:2023/03/31 13:37:25

一宮城の観光情報

一宮城の見学情報・施設案内  情報の追加や修正
項目データ
営業時間
料金(入城料・見学料)
休み(休城日・休館日)
トイレ
コインロッカー
写真撮影
バリアフリー

一宮城の見所は城メモをご覧ください

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アクセス

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一宮城へのアクセス

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項目データ
アクセス(電車)
  • JR高徳線・徳島駅よりバスで30分
アクセス(クルマ)
  • 徳島自動車道・藍住ICから20分
  • 徳島自動車道・徳島ICから30分
駐車場

一宮神社に参拝者用無料駐車場あり

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      繁華街の入り口、官庁街も徒歩圏内の好立地でビジネスから飲み会、観光からお遍路まで幅広いニーズに対応。館内Wi-Fi完備、無料ランドリーコーナー有と便利・安心・快適にこだわったビジネスホテル。(評価:3.7、参考料金:3,500円〜)
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