姫路城
姫路城

[兵庫県][播磨] 兵庫県姫路市本町68


  • 平均評価:★★★★☆ 4.43(1位)
  • 見学時間:2時間4分(1位)
  • 攻城人数:6658(1位)

五芒星の刻印

化粧櫓下東面の石垣には五芒星の刻印があります。

この場所は鬼門にあたるので魔除け、鬼門除けのために五芒星が彫られたといわれますが、ガイドのおじさんによるともともとは別の場所にあったのを「昭和の大修理」の際に動かしてしまったそうなので、ちょっとよくわかりません。

ただ五芒星というのは平安時代の陰陽師が使用していた模様ですので、なんらかの意味があるのはまちがいなさそうですね。

「ろの門」を抜けて、西の丸の方向(化粧櫓があるほう)に向かって坂をのぼると見つかります。
少し寄り道して探してみてくださいね。

   

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大名格差~江戸三百藩のリアル~

江戸時代の大名について詳しく知りたいと思っていた時に目に止まり、読んでみることにしました。江戸時代大小併せて260~300藩有ったと言われていますが、本書では大名の格差をテーマとして石高、将軍との関係、江戸城、江戸藩邸、参勤交代の5つに分けてエピソードを交えて書かれています。石高の大小による格差をはじめとして、将軍家から嫁をもらったり、養子をもらったした大名の家格が上げられたり、その家格によって江戸城内での将軍との拝謁の仕方や服装が違ったり、江戸藩邸では門構えや屋敷の広さに差が見られたり、最後に参勤交代の道中でかち合いそうになった場合とか宿場が同じになりそうになった場合にその大名の格差が顕著に表れる事を細かいところまで知ることが出来ました。その当時の大名たちは自分の家格を十分に認識した上で行動し、少しでもその家格を上げることを日々考えていることがよく理解できる一冊でした。

まーちゃんさん)

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