現在、姫路城は平成の大修理を行っています。
そのため天守内部に入ることはできないのですが、そのかわり工事現場を見るための見学施設「天空の白鷺」が用意されています。
エントランスです。
混雑しているときはここで10分以上待つことになりますので、事前に予約していくことをオススメします。
ただし待つ場合も約7分の「姫路城の修理の歴史」のビデオが上映されているので、それを見て過ごせばいいかもしれません。
見学フロアの8Fまではエレベーターであがるのですが、天守を石垣から最上階まで見れる貴重な機会なので、ぜひ窓の外を見てください。
下で制限をかけているので、見学フロアでは比較的ゆっくり見ることができます。
8Fです。
姫路城の瓦、屋根の展示や、現在の保存修理の作業状況が紹介されています。
通常ならば羽を上にしている揚羽紋ですが、珍しい上下逆さまに取り付けられた「逆揚羽」の瓦が今回の修理で見つかったそうで、展示されています。
屋根瓦の修復作業の手順がわかりやすく紹介されています。
7Fです。
姫路城の漆喰壁の展示や、現在の保存修理作業状況が紹介されています。
ふたたび1Fに降りたところにはミニチュアの姫路城が展示されています。
天守を真横から見る機会というのはそうそうないので、ぜひ一度は自分の目で見ておきたいですね。
保存修理工事エリア見学会
幸運なことに抽選で当たったので、この工事現場を見学することができたので、そのときのレポートをブログに書きました。
「天空の白鷺」年度別入館者数
来館者数の実績が発表されたのでメモしておきます。
年度 | 入館者数 |
---|---|
22年度 | 12,057人 |
23年度 | 549,732人 |
24年度 | 622,286人 |
25年度 | 659,331人 |
合計 | 1,843,406人 |
- 平成22年度:平成23年3月26日〜3月31日
- 平成25年度:平成25年4月1日〜平成26年1月15日