江戸城
江戸城

[東京都][武蔵] 東京都千代田区千代田


  • 平均評価:★★★★☆ 3.83(23位)
  • 見学時間:1時間38分(11位)
  • 攻城人数:4908(10位)

富士見多聞(御休息所前多聞)

本丸内の松の大廊下跡近くに、少し高台になっている場所があります。
その上に建てられているのが「富士見多聞」と呼ばれる多聞櫓です。

かつて江戸城本丸には15棟の多聞櫓がありましたが、富士見多聞はその中の唯一の現存遺構です。
この反対側には蓮池掘があり、水面から富士見多門までの石垣は、高さが約20mにもなる長大な石垣となっています。

一般参賀などの皇居公開時には外側(蓮池堀側)から富士見多聞を見ることができます。

なお、富士見多聞の中には鉄砲や弓矢が納められていました。
戦時においては、ここから蓮池掘側の敵を狙い撃てるようになっています。

富士見多聞
 「多聞(たもん)」とは、防御を兼ねて石垣の上に設けられた長屋造りの倉庫のことで、多聞長屋とも呼ばれました。鉄砲や弓矢が納められ、戦時には格子窓を開けて狙い撃つことができました。本丸の周囲は、櫓(やぐら)と多聞で囲まれて万一に備えられていました。
Fujimi-Tamon Defense-house
"A Tamon", which was called Tamon-Nagaya, was a building on the stone wall for defense, a kind of arsenal where arms (guns, bows and arrows etc.) were stored, and it was also designed for use in shooting an invading enemy in time of war. Honmaru (inner citadel) areas with Yagura (keep) and Tamon were always ready for any emergency.

またここには「御休息所前多聞」と刻まれた石標もあります。

御休憩所とは「本丸中奥にある将軍の私的な居間のことで、中奥は将軍が政務を執ったり、日常生活をする場」と説明されています。
本丸御殿中奥の御休憩所の前にあった多聞櫓ということなのでしょうね。

なお、このあたりの石垣が周囲よりも一段高くなっているのは、慶長度天守が築かれた頃に天守曲輪があったからです。

   

この記事をいろんなキーワードで分類してみましょう。

この記事のURLとタイトルをコピーする
これからあなたが訪問するお城をライフワークとして記録していきませんか?(過去に訪問したお城も記録できます)新規登録(登録は無料です)

江戸城の城メモ一覧

あなたのお城巡りをより便利に快適に、そして楽しくするためにぜひ登録してください。

新規登録(登録は無料です)

フォローしませんか

攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)

今日のレビュー

一度はいくべき 行きにくい城 (双葉社スーパームック)

黒まめさんのレビューを見て、読んでみることにしました。
この本では、行きにくい城には遺構が多く残っているということで、敢えて行きにくい城が初級編、中級編、上級編、そして変態編の4グループに分けて掲載されています。初耳の城も有りましたが、日本100名城、続日本100名城に指定されている城も多く紹介されていますので、名城巡りをされている方も参考になると思います。
この本に掲載されている城で行ったことがあるのは初級編の杉山城のみで、今思えばこのお城ですら駅からの往復で1時間半程度をかけてやっと攻城しているので、「行きにくい城」を体感しているので納得です。
掲載されているお城は何れも公共交通機関ではなかなか行きにくい様ですが、車で行く場合に重要な駐車場情報が掲載されているし、トイレの有無、携帯電話の通信状態なども掲載されていますので攻城時非常に役立つと思います。

まーちゃんさん)

書籍ページを表示する

すべてのレビューを表示する

フィードバックのお願い

攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

読者投稿欄

いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する

トップへ
戻る