紹介文

月山富田城は戦国時代に山陰の覇者と呼ばれた尼子氏が本拠を構えた城で、日本100名城に選ばれています。天然の地形を利用した、難攻不落の要塞城といわれ、尼子氏と毛利氏の間で何度も合戦が行われました。現在も石垣や堀切など、当時の面影を残す遺構があります。城址には、毛利元就宇喜多直家とともに「中国の三大謀将」と謳われた尼子経久の像や「山陰の麒麟児」と謳われ尼子氏再興のために尽力した山中鹿介の像が建てられています。

月山富田城を訪問した1691人の報告によれば、平均見学時間は1時間37分、平均評価は3.97点となっています。

バッジ

バッジとはいろんなテーマでまとめたお城のリストです。次に訪問するお城の参考にしてください。
月山富田城は「日本100名城」「天空の城」「島根県三名城」のバッジに登録されています。

  • 日本100名城
  • 天空の城
  • 島根県三名城

月山富田城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

月山富田城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • あぶさん 道の駅裏手の尼子興久の墓所から攻城しました。登山道も歩きやすく、樹木も伐採され各々の遺構も見やすくなっていますが、逆に日差しは強いので暑さ対策は必要かと思います。また、JR安来駅からアクセスしているイエローバスは、麓の月山入口に停車しない時間帯があるので注意して下さい。(2024/09/07訪問)
  • みむら 登城口にある安来市立歴史資料館にパンフレット、100名城スタンプ、駐車場があります。猛暑の時期には山中御殿手前の駐車場(10台位可)まで車でいくと、本丸まで30分ほど短縮できるのでおすすめ、と資料館の方が教えてくれました。(2024/08/22訪問)
  • しん 道の駅併設の歴史資料館駐車場に駐めて攻城。城全体をグルッと散策するには、花ノ壇近くの駐車場よりは、歴史資料館で予習もして回れるこちらの方がいいかも。 歴史資料館で杖も借りること出来ます。(2023/05/04訪問)
  • あっがい 歴史資料館1Fに展示ジオラマは見学無料です。攻城前に見学オススメ(2019/09/04訪問)
  • かおりん 山中御殿近くにも駐車場があります。道が狭いですが離合できる場所もあります。徐行して譲り合いの気持ちが必要です。(2019/08/30訪問)
  • 小六 山中御殿跡から見上げる本丸までの七曲り道は圧巻。今でもよくあんなところを登れたものだと思います。あと、歴史資料館のお姉さんが親切でした。ジオラマが新しくなったので、写真撮っていってください、とか勧められました。(2019/08/08訪問)
  • あっくん 車は道の駅や歴史資料館に停められます。本丸に行くには中腹の駐車場が近くて便利。 かなりの山城なので、水分や靴、天候など気を付けたほうがよい。(2023/03/27訪問)
  • 旭 広瀬絣センター駐車場に駐車して登城しました。ほとんどの登山道が整備されていて登りはきつかったですが歩きやすかったです。(2020/02/04訪問)
すべてを表示(103コメント)

構造

月山富田城に関するデータ  情報の追加や修正

曲輪構成

複郭式

縄張形態

山城

標高(比高)

191.5 m

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

佐々木義清か

築城開始・完了年

着工 1185年(文治元年)頃か

廃城年

1611年(慶長16年)

主な改修者

尼子経久、堀尾吉晴

主な城主

尼子氏、吉川元春、堀尾吉晴

遺構

石垣、曲輪、堀切、井戸

指定文化財

国史跡

復元状況

石垣、侍所

登録日:2013/11/17 17:35:47

更新日:2024/10/14 19:43:46

城メモ(見所)

月山富田城の見所や歴史などを紹介します。


安来市立歴史資料館

  • 周辺案内
安来市立歴史資料館には月山富田城の精巧なジオラマが展示されています。 つづきを読む

月山富田城の歴史

  • 歴史・うんちく
月山富田城は山陰の覇者・尼子氏六代の盛衰の舞台となった城です。 つづきを読む

月山富田城のパンフレット

  • 資料・パンフ
安来市観光協会によって作成された月山富田城跡の公式パンフレットです。 つづきを読む

太鼓壇と山中鹿介の銅像

  • 見所
太鼓壇と呼ばれる曲輪跡には山中鹿介祈月像があります。 つづきを読む

七曲がり

  • 見所
月山富田城の本丸へ向かうための登城道に七曲がりという急坂があります。 つづきを読む

千畳平

  • 見所
千畳平は有事の際に城兵集合の場として使われた曲輪跡です。 つづきを読む

山中御殿(山中御殿平)

  • 見所
山中御殿は月山富田城の中腹にあった御殿で、跡地から石垣などが発見されています。 つづきを読む

大手門跡

  • 石碑・案内板
大手門は大手道、搦手道、裏手道が合流する山中御殿平の入口に位置していた門です。 つづきを読む

月山富田城の御城印

  • おみやげ
月山富田城では4種類の御城印が販売されています(販売終了も含む)。 つづきを読む

月山富田城のコラボチラシ

  • おみやげ
月山富田城のコラボチラシは現在配布されていません。 つづきを読む

花の壇

  • 再建建造物
花の壇と呼ばれる場所には一部発掘復元された屋敷があります。 つづきを読む

山中鹿介幸盛記念碑

  • 石碑・案内板
月山富田城の本丸跡には山中鹿介幸盛記念碑が建立されています。 つづきを読む

勝日高守神社

  • 歴史・うんちく
本丸跡奥にある勝日高守神社は尼子氏など歴代城主の信仰が厚かった神社です。 つづきを読む

観光情報

見学情報・施設案内  情報の追加や修正

営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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月山富田城の見所は城メモをご覧ください

現地周辺の天気

今日(14日)の天気

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さらに先の週間天気予報については気象庁のサイト 等で確認してください。

アクセス

地図

アクセス

月山富田城へのアクセス情報  情報の追加や修正

アクセス(電車)

  • JR山陰本線・安来駅

アクセス(クルマ)

  • 山陰道・安来IC

駐車場

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      さぎの湯温泉 竹葉(足立美術館横の宿)

      2024年8月リニューアル♪足立美術館に一番近い温泉宿。温泉は源泉100%かけ流し。海鮮会席コースはブランド牛『しまね和牛』陶板焼付!戦国武将コンセプトルームもあり。どじょうすくい踊り体験可。(評価:4.6、参考料金:12,000円〜)

      さぎの湯荘

      足立美術館まで【徒歩30秒】白鷺が傷を癒し、御殿湯でもあった湯量豊富な歴史ある温泉を大浴場・貸切ともすべて掛流しで一晩中楽しめる温泉宿。二つの貸切風呂も無料です♪【温泉】をお楽しみください!(評価:4.6、参考料金:19,800円〜)

      旅館 朝日館

      米子駅から1駅・安来駅徒歩1分の好立地!島根・鳥取どちらの観光地へもアクセス便利です♪アットホームな雰囲気でゆったりお過ごしいただけます。(評価:不明、参考料金:6,000円〜)

      ホテルひさご家

      旅籠として開業から半世紀。割烹の料理長が作る料理と旅館のようなおもてなしのビジネスホテル。安来駅徒歩約2分。駅からの送迎バス利用で足立美術館観光に便利!<駐車場無料/wifi完備>(評価:不明、参考料金:7,700円〜)
    • 地図で周辺の旅館・ホテルを表示する

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    月山富田城の周辺3km以内にあるスポットを表示しています。

    過去のイベント・ニュース

    月山富田城では過去に以下のようなイベントが開催されたり、ニュースが紹介されました(1年以内の情報だけ表示しています)。

    みんなの推薦コメント

    月山富田城をベストキャッスルに選んだ団員によるオススメコメントです。たくさんある場合はランダムに表示しています。

    • 月山星人 力攻めで落とせない防御力がわかりやすく見やすいように整備されている。歴史的背景、構造、整備状況どれをとっても完璧です。特に七曲がりが好きです。
    • 御本丸御庭番衆草むしり係 毛利軍を迎え討つ尼子側の視点で登城してきました。眼下に見えたであろう毛利の大軍を、どのような気持ちで迎え討ったのでしょうか。
    • 千代田烏丸太郎 戦国の山城ってスゴい。
    • 旭 その規模の大きさに夢中で歩き回りました。
    • しのは 城巡りをはじめたばかりの頃に山城の良さを教えてくれた思い出の地。七曲りを登り切ったあとの三の丸石垣に感動します。【思い出グルメ】私はカニの中でもズワイガニが特に好きです。境港付近の宿でカニ食べ放題したときは食べ過ぎてヤバかったです。
    • ハーツクライ こちらも英雄たちの選択再放送を見て、またまた行ってみたくなりました。安来歴史資料館に前回訪れたときはなかった月山富田城のジオラマができたようなので、現物を見たいです。同時に尼子十旗の支城も一緒に行ってみたい。
    • 有楽斎 難攻不落の名城。遺構が広く残っていることも高評価
    • 芸州たこ八 ここは登山好きには、持ってこい。。山と城の制覇一度でできる。。自然いっぱい。。市街地の城とは、ちーと違う。。

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    本城にしている団員

    以下のみなさんが月山富田城を本城として登録しています。

    • 小六

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    霧の城 (実業之日本社文庫)

    織田と武田、二つの勢力の間の城を舞台に、敵同士として出会った男と女の運命を描く。岩村城の遠山氏に嫁いだおつやは信長の叔母。子がないまま夫が急死し、信長の息子を養子とした。信玄に美濃攻めを命じられた秋山善右衛門は、岩村城を攻めあぐね、その攻略に奇策を講じる。和議の条件としておつやに自分との結婚を要求したのだ。善右衛門にとってはただの戦略、おつやにとっても4度目の政略結婚のはずだったが……。信玄の死とそれに続く信長の反撃は二人を追い詰めていく。岩村城をめぐる攻防がよく描かれている作品。

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