安来市立歴史資料館は月山富田城跡に隣接して建てられている歴史資料館です。
館内には安来市の歴史についての展示のほか、富田城の城主だった尼子氏、毛利氏、堀尾氏それぞれの時代の遺物や、1666年(寛文6年)に起きた富田川の氾濫で水没した富田城下町の遺構、富田川河床遺跡からの出土品などを見学することができます。
ガイダンス室には精巧につくられた富田城ジオラマ模型も展示されています。
このジオラマ模型は樹脂製で、2.38m四方の大きさで、600分の1スケールで再現されています。
「関ヶ原の戦い」後に入城した堀尾氏時代の城を描いたとみられる絵図を基に、現存する遺構や最新の発掘調査結果、当時の建築技術なども踏まえ、城郭に詳しい三浦正幸氏(広島大名誉教授)が復元設計を手掛けられています。
安来市立歴史資料館の観光情報
住所 | 安来市広瀬町町帳752 |
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開館時間 | 9:30~17:00 |
休館日 | 毎週火曜日、年末年始(12月29日~1月3日) |
観覧料(常設展示) | 一般:200円、高校生・大学生:100円、小中学生:30円 |
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