【都道府県バッジ】第35弾となる「山梨県三名城」を公開しました。
山梨県は攻城団の登録城数も24城とあまり多くはないのですが、「日本100名城」に2城、「続日本100名城」に2城が選ばれています。
武田信玄の居城である躑躅ヶ崎館、そこから武田勝頼が居城移転を目指して築いた新府城と武田氏ゆかりの城が多いのですが、その中で「初心者でも楽しめそう」という基準で団員のみなさんに選んでいただいた結果、山梨県を代表するお城として選ばれたのは以下の3城です。
今回は躑躅ヶ崎館(67票)、新府城(61票)、甲府城(59票)と上位3城に集中しており、順当に決まりました。
躑躅ヶ崎館は現在、武田神社となっていますが、土塁や石垣も残っているので意外と見どころが多いです。また今年オープンした信玄ミュージアムもぜひ立ち寄りたいスポットです。
新府城は真田昌幸が作事奉行をつとめたと言われていたのですが、否定する説もあるようですね。武田氏滅亡にともない未完成のまま廃城となってしまったのですが、土塁や空堀は今も残っています。
また躑躅ヶ崎館の最寄り駅は甲府駅なのですが、その甲府駅から徒歩すぐの場所にあるのが甲府城です(というよりも城址に駅があると言ったほうが正確ですね)。浅野長政の城というより、徳川忠長や柳沢吉保といった江戸時代の城主のほうが有名かもしれませんね。
城址公園となっていますが、稲荷櫓や山手渡櫓門が復元されています。
4位の要害山城(18票)、5位の岩殿城(9票)、6位の御坂城(3票)と魅力的な山城が多いのも山梨県の特徴ですね。
ほかにも谷戸城のように「本能寺の変」後に起きた「天正壬午の乱」で北条氏に奪われ改修された城などもありますので、武田氏を中心に歴史をたどっていくと楽しいと思います。
現在は秋田県の三名城を募集中ですので、ぜひみなさん投票にご参加ください!
毎月恒例の月次レポートを公開します。台風や大雨でなかなか出かけられない日が続いていますが、もう少ししたら出かけやすい行楽シーズンがやってくるのでぼくも遠出を計画中です。では今月も攻城団をよろしくお願いします!
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つづきを読む攻城記録を残す際の公開用のメモ欄の名称を「共有メモ」から「訪問ガイド」に変更しましたので、その理由などを説明します。
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