新府城は武田勝頼によって築かれた城で、真田昌幸が作事奉行をつとめました(諸説あり)。躑躅ケ崎館にかわる新たな本拠地として築いただけあって、非常に大規模な城であり、武田家を代表する甲州流築城術の集大成となる城でしたが、新府城は名門・甲斐武田氏の最後の城となりました。現在も土塁や空堀などの遺構が残り、本丸跡には藤武稲荷神社が建立されています。またこのあたりは新府桃源郷として整備されており、春先には桃の花が咲き誇る観光スポットにもなっています。
目次
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524 m( 72 m)
内郭:-- 外郭:--
武田勝頼
着工 1581年(天正9年) 〜 竣工 1582年(天正10年)
1590年(天正18年)
徳川家康
武田勝頼、徳川氏
土塁、堀
国の史跡
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | 連郭式 |
縄張形態 | 平山城 |
標高(比高) | 524 m( 72 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 武田勝頼 |
築城開始・完了年 | 着工 1581年(天正9年) 〜 竣工 1582年(天正10年) |
廃城年 | 1590年(天正18年) |
主な改修者 | 徳川家康 |
主な城主 | 武田勝頼、徳川氏 |
遺構 | 土塁、堀 |
指定文化財 | 国の史跡 |
復元状況 |
更新日:2024/03/19 14:35:16
項目 | データ |
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アクセス(クルマ) | |
駐車場 |
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この本は日経新聞の土曜朝刊別刷に掲載中の「何でもランキング(1〜10位)」の旅に関する記事をまとめたもの(2019年8月発行)。《第1部、絶景を見に行く》のコーナーには「闇夜に浮かぶ城、冬こそ必見」、《第2部、そぞろ歩きを楽しむ》には「1日で散策満喫、ほどよいサイズの城下町」のページがあってそれぞれ10の城と城下町が紹介されています。松本城と弘前城は両方にランクイン、また「〜城下町」の方にはこうの団長のコメントや「調査の方法」のところには「お城ファンサイト「攻城団」などの推薦や…」というちょっと嬉しい表記も。
たまには攻城しないお出かけ先を探してみようと久しぶりに書棚から出したのですが、やっぱり「城、城下町」のページを真っ先にチェックしました。さて、同行者の満足ポイント(街歩きと地元の食やお酒)があって、ほどよく攻城できる次の行き先はどこになるかな。
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