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御坂城は北条氏によって築かれた城です。織田信長が「本能寺の変」で倒れ、いわゆる「天正壬午の乱」が起こると北条氏は小山田氏の本領であった郡内地方を制圧し、甲斐侵攻の前線として城を築きました。武田氏の狼煙台か砦を利用したと考えられ、北条氏忠が修築し守備についています。一方の徳川家康は小山城に陣を構え、鳥居元忠を配しました。両者はほぼ中間地点で合戦（黒駒合戦）となり、北条氏は敗れました。その後、北条・徳川間で和睦が成立すると、甲斐は家康の領地となり、そのまま廃城となりました。現在城址には土塁や空堀などの遺構が残っています。
御坂城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
天下茶屋からのルートを選択。アップダウンのある尾根縦走コースとなります。城址はとにかく最低位置の主要部より両端の山上まで延びる長大な竪堀・横堀が圧巻です。こんな高地にて広範囲に施された圧倒的な土木量に感動を禁じ得ない。好天時には綺麗な富士山を見る事もできます。（2020/03/22訪問） 
紅葉時期、天下茶屋周辺の駐車スペースは大変混みあいます。車にて攻城される方々は時間に余裕を見て行動されるのがよろしいかと。自分は日の出前に到着して、満天の星空眺めてました。感動レベルです。（2020/10/25訪問）
天下茶屋から攻城。御坂峠を目指しますが時間と体力を要します。尾根道に出てからもアップダウンが多く距離もあります。標高の高さを考慮した準備をお薦めします。城址に着くまでは大変ですが長大な堀など遺構の素晴らしい城址です。（2022/10/23訪問） 
中央から東西に延びる長大な竪堀に感動、峠の茶屋下の登城路途中にも曲輪跡らしき場所があります。 新御坂トンネル南側より登城 駐車場は工事中でした、お気をつけください。（2024/06/09訪問）
河口湖駅からバスに乗車、三ツ峠入口バス停にて下車。登城口の天下茶屋を経由し、尾根伝いに約3時間。横堀の長さは圧巻、富士山、河口湖を望む展望も最高です。下城は国道137号の御坂トンネル東側脇に至る峠道、こちらは1時間程でした。（2023/12/31訪問）
天下茶屋行きのバスは河口湖駅を9:50発の1本しかありません。天下茶屋前から登って尾根伝いに行けば迷う事はありません。長大な数本の横堀が見事です。さらに進んだ先の黒岳展望箇所からの河口湖と富士山は素晴らしかった。（2023/05/02訪問） 
三ツ峠登山口の駐車場に車止め、天下茶屋まで20分位、そこからの1時間20分位で城址内、帯状の曲輪ぞいに歩き回れます。（2022/06/26訪問） 
天下茶屋から休み休みで１時間15分。見学45分、戻り１時間ていう感じでした。鈍った身体には結構きつい登山です。堀切、堀が良好でした。（2021/11/14訪問）御坂城に関するデータ 情報の追加や修正
1570 ｍ（ 680 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
北条氏
着工 1582年（天正10年）
1582年（天正10年）
北条氏
土塁、空堀、竪堀
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | |
| 縄張形態 | 山城 |
| 標高（比高） | 1570 ｍ（ 680 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 北条氏 |
| 築城開始・完了年 | 着工 1582年（天正10年） |
| 廃城年 | 1582年（天正10年） |
| 主な改修者 | |
| 主な城主 | 北条氏 |
| 遺構 | 土塁、空堀、竪堀 |
| 指定文化財 | |
| 復元状況 |
登録日：2021/05/25 01:26:04
更新日：2024/07/27 03:39:51
御坂城へのアクセス情報 情報の追加や修正
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） | |
| アクセス（クルマ） |
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| 駐車場 |
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御坂城をベストキャッスルに選んだ団員によるオススメコメントです。たくさんある場合はランダムに表示しています。
小学生になる息子との初の山城。日本一高い位置にある山城と聞いており、一人だとヘコタレそうなので、子供を無理矢理連れて行きました。山自体は二回めだったけど、なんとか制覇。まだまだ、お城には関心が無さそうですが、これからも、連れ回します。まだ本城登録している団員がいません
御城印を集めるということには、あまり興味なかったのですが、攻城団のはじめての出版本ということで常購入いたしました。購入前の想像を覆す、それぞれの城の簡潔明快な説明文と共に、それぞれの城独自の御城印が面白く、食わず嫌いだったことに反省させられました。多くの人達が夢中になるのも納得です。僕みたいに、あまり御城印に興味なかった人、城に関して興味のなかった人、そしてお城訪問したい初心者にも、とても親切で、新しい世界に招き入れてくれるステキな本を手にしました。次の城からは、御城印に手を出してしまうかもしれない自分を感じます。
（
片桐且元さん）
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