静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)は徳川家康が人質時代の1555年(弘治元年)、14歳のときに元服式を行った神社です。
また、1581年(天正9年)には武田氏の賤機山城(しずはたやまじょう)を攻略するにあたり、無事攻略できたならば後日必ず壮麗な社殿を再建するとの誓いを立てた上で社殿を焼き払い、駿河領有後に現在の規模と同程度の社殿を建造しました。
さらに家康が大御所として駿府在城時の1607年(慶長12年)には、天下泰平・五穀豊穣を祈願して、稚児舞楽(現、静岡県指定民俗文化財・4月5日奉奏)を奉納するなど、徳川家康崇敬の神社として徳川将軍家から手厚く庇護されるようになりました。
現在の社殿は、1804年(文化元年)から60年の歳月をかけて再建したもので、国の重要文化財に指定されています。
静岡浅間神社の観光情報
住所 | 静岡市葵区宮ケ崎町102-1 |
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URL | http://www.shizuokasengen.net/ |