清水御門は二の丸の西側に設けられた入口で、現在は北御門と同様に石垣だけが残っていますが、静岡市による復元計画があるそうです。
駿府城清水御門（しみずごもん）跡
二ノ丸へ入る西側の出入口です。
二ノ丸堀を木橋で渡って、高麗門（こうらいもん）を通り石垣で囲まれた枡形内を経て渡櫓門（わたりやぐらもん）から二ノ丸へ入る構造になっていました。門の北側には西喰違御門（にしくいちがいごもん）があり、本丸搦手（裏手）側の御天守台下御門（おんてんしゅだいしたごもん）方向へは容易に進入できない仕組みになっていました。静岡市教育委員会
内側から見た清水御門跡です。
西門橋から見た中堀です。
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戦国時代の城が築かれてからその役目を終えて廃城になるまでの「城の一生」を、文献史料を丹念に読み解いて探る一冊。築城の仕方、日々の使われ方や維持管理、不要になったときの処理の仕方、使われなくなった城の再利用まで、決して多く残されている訳ではない史料の中から浮かび上がってきて、攻城戦や縄張りだけではないお城の魅力を引き出してくれる。「城掟」から読み解く城のメンテナンスや警備、城兵に課せられた禁止事項などが興味深い。
（
こめつぶさん）
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