世の中はGW中ですが、ぼくは自宅でのんびりすごしています。ようやく花粉症も落ち着いてきたので、5月は川越城など都内近郊のお城を攻めようかなと考えてるところです。
さて、熊本・大分を中心に大きな被害が出た地震ですが、みなさん熊本城が倒壊した映像をテレビを通じてご覧になり心配されているようで、熊本城や一口城主についてのアクセスが増えました。
台湾のメディアからもリンクがあり、あまりのアクセスの多さにサーバーが何度かダウンしてご迷惑をおかけしました(サーバー増強については5月中には対処したいと考えています)。
余震もようやくおさまりつつあるようで、被災者・被災地の復興支援とともに、熊本の街のシンボルである熊本城の復旧についても少しずつ動いているようです。
募金についての呼びかけもありましたので、以下のページにまとめています。
ぼく自身、熊本城には過去6回訪問していますし、大好きなお城のひとつです。
またこうして団員はじめたくさんの方が心配されている状況をかんがみて、攻城団としてもなにか支援できないかといま検討しているところです。
後日みなさんに呼びかけることもあるかと思いますので、その際はぜひご協力くださいね。
それでは先月のレポートです。
冒頭に書いたように4月は熊本城への思わぬアクセスがあり数字は大幅に増えています。あとCMの効果でしょうかね、先月につづき竹田城のアクセスが多かったです。
いずれにせよこれらはちょっと想定外のことで、現状の攻城団の実力(?)ではないと分析しています。ただ、どのようなきっかけであれ、攻城団のことを知り、団員登録して記録してくださったり、写真をアップしてくださっている方がいるということも事実で、ぼくらとしてはこうして得られたご縁を大事にしていければと思っています。
先月の数字 | 前月の数字( これまでの累計) | |
---|---|---|
訪問数 | 222,491 | 146,638 |
ページビュー | 473,867 | 348,930 |
滞在時間 | 5:14 | 6:17 |
登録者数 | 212 | 113( 1,020人) |
当月の攻城数(人) | 773(205人) | 633(161人) |
お気に入り登録数 | 875 | 529 |
アップされた写真の枚数 | 1,219 | 1,326( 5,058枚) |
城データ登録数 | 20 | 54( 874) |
城メモの記事数 | 31 | 28( 1,503) |
ここ数カ月はどんどんアクセスが増えているので、あらためて数字を振り返ってみました。
去年の12月はPVが13万ちょっとにまで下がってしまったのでアワアワしていたのですが、年が明けてからは回復するどころかぐいぐい伸びています。
それにあわせて団員数も増えてますし、先月ははじめて月の登録者数が200人をこえました。また、年明けに追加した写真投稿機能ではすでに5000枚をこえる写真がアップされています。ほんとうにありがたいことです。
登録時のメッセージや、みなさんから届くメールに書かれた声もありがたいです。
家族や友人・恋人から紹介されたというコメントも増えてきましたし、親子や夫婦で利用いただいている団員もけっこういそうです。
お城めぐりがライフワークとして、何十年にもわたって趣味でありつづけるためには仲間が必要で(そして身近な方の理解が必要です)攻城団がその一助になれればこんなにうれしいことはありません。
次は攻城団という場を通じて、仲間が増えていくようなことがやりたいですね。
具体的にはツアーやイベントの開催ということになるでしょうが、みなさんにとっても、そして地元の方々にとっても有益なものになるよう企画していきたいですね。アイデアもお待ちしています。
4月は全国的にメジャーなお城と、地元のマイナーなお城を攻めてきました。
「はとバスツアー」は1日で高島城と高遠城をまわれるのでかなりお得でした。高遠城はさくらが満開でしたしね。
電車でまわるよりもコスパもいいし、また参加してみたいなと思いました。
また月の後半に大阪まで仕事で出かけたので、そのまま帰省して実家の近くにある城址をまわってきました。
いまはお城ブームということもあり、全国各地で城址の整備が進められていて、そこを目的に観光客を呼びこもうとされてるかもしれませんが、じっさいにはなかなかむずかしいようです。それはきっと「お城好きといってもどマイナーな城址なんて知らない」し、「石垣もなく土塁っぽい土手や曲輪跡っぽい削平地に魅力を感じる人はお城好きの中でも少数派」だからです。
ぼく自身、土塁の良さは最近わかるようになってきましたが、ただの空き地やヤブになった山を見ても感動できないので、そのギャップを埋めていかないと人は来ないと思います。
それにはやはり情報が大事で、城主のことや、そこに築城されるにいたった経緯など、お城にまつわるストーリーを紹介していく必要があります。
それでようやく城址に興味が湧いてくるので。お城というものは基本的に攻めるためか守るために築かれるものです。つまりそこには争いがあり、攻める側と守る側の二者がいたわけです。その二者にはそれぞれ主君や同盟国があり、たどっていけば織田信長や徳川家康などのメジャーな戦国武将につながるんです。
そういう戦国時代という大きなストーリーの中で、そのお城やそこの殿様がどういう役割を果たしたのかを紹介する場が必要なんですね。
だけど城址の場合は建物があるわけでもないのでパネルを展示することもむずかしい。となればネットです。こうした情報発信にこそネットは活用できますし、攻城団も協力できると思うんですよね。
まず、姫路城で開催したフォトコンテストですがぶじに終了しました。ぜんぶで96枚の応募がありました。開催前は「10枚くらいしか集まらない可能性もあるね」と不安だったのですがほんとうにありがとうございます。配布したチラシを見て、フォトコンテストに応募するために入団してくださった方もいらっしゃいますが、これをきっかけに全国のお城めぐりを楽しんでいただければなによりです。
新しいバッジも追加しました。
バッジが次に攻めるお城選びのきっかけになっているという声もいただいており、まさにそれを目的に用意しているので「やった」と喜んでいます。まだまだ増やしていきますので楽しみにしていてくださいね。
そしてみなさんといっしょに選んだ「みんなのベストキャッスル」の集計結果を公開しました。投票してくださったみなさんにはほんとに感謝しています。
結果は姫路城がぶっちぎりで1位でしたけど、2位はほかの国宝天守をさしおいて熊本城だったんですよね。熊本城にまたは入れるようになるには少し先になってしまいますが、攻城団には写真もたくさんアップされているので、当面は写真で楽しんでください。
ほかのお城についても、みなさんの推薦コメントを読んでるだけで攻城したくなりますよ。
あとは細かい改善点ですが、お城のページに天気の情報を表示するようにしました。
その日の天気と、数日後(3日後か4日後)までの天気を表示しています。急に思い立って「明日どっかにいこうかなあ」という場合には便利だと思います。
これからもちょこちょことした機能改善を予定しています。ぼくがつくりたいのは天気と同じように「休みかどうか」がわかるようにしたいんですよね。前に江戸城(皇居)にいったときに休みで入れなかったので。
ただ、休みの情報は「毎週月曜日」みたいなわかりやすいものだけじゃなく、けっこう変則的なところも多いので、実現するのはもう少し先かな。
最後になりますが、団員もここ数カ月で一気に増えたので、近いうちにまたアンケートを実施しようと思ってますのでご協力をお願いします!
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
つづきを読む昨年に続いて第6回目となる団員総会を開催したのでレポートを書きました。今年は去年と同じ会場でしたが、内容はかなりアップデートしています。とくに「お城ビンゴ」は盛り上がったので、今後の定番ゲームにしていきたいですね。来年はさらに多くの団員と集まりたいです。
つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
つづきを読む小栗信濃守によって築かれた本陣山城(御嵩城)にも攻城団のチラシを置いていただきました。「東美濃の山城を制覇せよ!」キャンペーンの缶バッジ受取場所でもある、御嶽宿わいわい館で入手できます。
つづきを読む土岐明智氏の居城であり、戦国時代にはその一族である妻木氏の居城になった妻木城にも攻城団のチラシを置いていただきました。もとてらす東美濃で入手できます。
つづきを読むあなたのお城巡りをより便利に快適に、そして楽しくするためにぜひ登録してください。
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