12月ですねえ。あと1カ月ありますが、今年は攻城団にけっこうな時間を割いてきました。そのわりにはあんまりお城を攻めることができなかったんですけど、来年は攻城団をさらに楽しく充実したサイトに成長させられるような気がしています。
詳しくはこちらの記事に書きましたが、攻城団をぼく個人の事情に左右されることなく(それこそ死んだあとも残るように)、このサイトを運営していく会社をつくろうと決めました。
もっとも決めただけで、目処が立たなければ諦めざるをえないのですが、今月そして来年はその道筋をつけるためにがんばろうと思ってますので、いままで以上に応援していただけるとうれしいです。
それでは先月のレポートです。
11月は1日少ないので10月と比べると数字は下がってましたが、1日平均にするとほぼ同じでした。毎月1回か2回、テレビでお城の特集があるときにアクセスが増えるのですが(BSの番組だとほとんど確認できないですね)、そうやってなにかの拍子でお城について調べてみようと思った方にとって「使える」サイトになりたいです。
先月から各地の自治体や観光協会から提供していただいたパンフレットのPDFを城メモとして閲覧できるようにしていますが、こうして事前に現地の情報を予習できて、見どころを見逃したり、地元グルメを食べ逃したりすることのないようにしたいですね。 もちろん当日も知りたい情報を簡単にチェックできたり、帰宅後も余韻にひたれるような攻城団に育てていきたいと思っています。
先月の数字 | 前月の数字( これまでの累計) | |
---|---|---|
訪問数 | 81,926 | 86,188 |
ページビュー | 178,289 | 185,030 |
登録者数 | 42 | 42( 665人) |
みんなの攻城数 | 1,322 | 1,457 |
みんなのお気に入り数 | 184 | 241 |
城データ登録数 | 29 | 110( 730) |
城メモの記事数 | 97 | 93( 1,240) |
2カ月つづけて城メモの記事数が100件近いのはみなさんから提供していただいた現地の写真のおかげです。とくに案内板については多くの方から写真や文字起こししたテキストをいただいているので、なるだけはやくアップしていきますね(まだ公開できてないのもありますがごめんなさい)。
なんとなくですけど、城メモはまだ5倍以上に増やせると思っています。
攻城団は当初から「初心者でも楽しめる」ことを意識しているので、城メモについても「ためになって、おもしろい」ように書こうとしています。小難しく書いてある文章を読んでも楽しくないですし、頭に入ってこないですからね。
むしろ織田信長とどう関係があったのかとか、有名武将とのエピソードなどをまじえながら紹介したほうがそのお城や大名に興味が持てますよね。そうして現地を訪問して、それからあらためて(現地の案内板やパンフレット、あるいは書籍などの資料を見て)学んでいけばより楽しく知識を身につけていけると思っています。
ぼく自身がそうなんですけど、知識を身につけるのってほんとうに楽しいです。
(なんで学生時代にこの楽しさに気づけなかったのかと思ったりもしますが、たぶん義務感がないからこそ楽しめるんでしょうね)
そうして身につけた知識を使って、ほかの人にお城を紹介して、相手がお城に興味を持ってくれたり、いっしょに旅行に出かけたりできるようになると最高です。
先日も苗木城について「苗木藩は1万石しかない貧乏藩だったから天守も山小屋みたいに質素なもので、石垣も自然の岩をそのまま使ってるんだよ」って話したら「いってみたい」ってリアクションが返ってきたんですけど、大人になって身につけた知識はこんなふうに人と共有することで価値が生まれます。ぼくはそういう瞬間がとても気持ちがいいんです。
じつはこのエピソードも数年前にテレビで聞いたものなんですけどね(関西の方しか知らないと思いますが「ビーバップ・ハイヒール」という深夜のバラエティ番組で取り上げられてました)。
こんなふうに攻城団で読んだエピソードをきっかけに全国でいろんな会話が生まれたらいいなと想像しながら、城メモを書いています。
先月は愛知県に出かけて、織田信長バッジを獲得してきました。
やっぱりバッジでの城めぐりは楽しいですね。おそらく勝幡城はバッジに登録されてなかったら訪問しなかったかもしれませんが、こういうきっかけで現地を訪れると数百年前にここで信長が生まれたということをなんとなく実感できます。
いまいくつかのバッジを準備していますが、来年に向けてもっともっとたくさんのバッジを用意して、いろんなお城にスポットが当たるようにしたいですね。
たとえばこんなバッジをつくっていますので楽しみにしていてください!
バッジといえば、「タイアップバッジ」というのもはじめました。これはいわゆる広告メニューですが、攻城団では利用者といっしょに楽しめる広告のあり方を模索しています。
ほかにもいろんな取り組みをしていこうと思ってますので、こちらもご期待くださいね。
あとは先月の知名度によるアイコンのサイズ変更につづいて、「地図から検索」をさらに改良しました。
自分が挑戦中のバッジに含まれるお城、お気に入りに登録しているお城のアイコンがひと目でわかるようになりました。自分で使っててもなかなか便利だと思ってますが、ぜひみなさんにも使っていただきたいです。これでバッジの挑戦やお気に入りの利用がさらに増えるといいな。
それと、冒頭の話に関連して、現在全国各地の自治体や観光協会と提携の話をさせていただいています。
すでにいくつか訪問してますが、こうして攻城団の永続化に向けていまなにをやっているのか、どこまで実現しているのかを随時アップしてみなさんにご報告していきます。
もしみなさん自身や、みなさんのまわりで攻城団といっしょになにかやれそうなお話があればぜひお伺いさせていただけるとうれしいです。
具体的になにをするかはいっしょに考えられると思うので、応援したい・支援したいというお気持ちがあればまずはご連絡ください!
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
つづきを読む昨年に続いて第6回目となる団員総会を開催したのでレポートを書きました。今年は去年と同じ会場でしたが、内容はかなりアップデートしています。とくに「お城ビンゴ」は盛り上がったので、今後の定番ゲームにしていきたいですね。来年はさらに多くの団員と集まりたいです。
つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
つづきを読む小栗信濃守によって築かれた本陣山城(御嵩城)にも攻城団のチラシを置いていただきました。「東美濃の山城を制覇せよ!」キャンペーンの缶バッジ受取場所でもある、御嶽宿わいわい館で入手できます。
つづきを読む土岐明智氏の居城であり、戦国時代にはその一族である妻木氏の居城になった妻木城にも攻城団のチラシを置いていただきました。もとてらす東美濃で入手できます。
つづきを読むあなたのお城巡りをより便利に快適に、そして楽しくするためにぜひ登録してください。
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