みなさんこんにちは、攻城団のコースケです。
11月26日(木)に岡山県岡山市に行ってきました。訪問先は岡山市役所です。11月当初にコンタクトをとったところ、「 (公社)おかやま観光コンベンション協会も交えて日程調整をします」とのお返事をいただくことができて、 本日の訪問することができました。
現在、観光協会や自治体のかたにコンタクトをとって、可能なかぎりお伺いし、情報提供のお願いといくつかの提案をおこなっています。
いきなりの訪問が難しい場合は(この場合、距離的なことが大きいですが)メールでデータ提供のお願いをおこなっており、すでにいくつか城メモにも情報がアップされはじめています。
当日は特急列車と新幹線を乗り継いで、岡山駅に到着。
岡山はひさしぶりです。攻城団の攻城記録で調べたら「2013/11/27に岡山城を攻城」しているので、ぴったり2年後にやってきました。
岡山城は外観復元天守ですが、黒と金でとてもかっこいいんです。発掘石垣の展示もおもしろくてとても印象に残っているお城です。
岡山市役所にはバスに乗って向かいます。
駅前のバスターミナルから岡電バスに乗り、 5分くらいで岡山市役所前に到着。
ちょっと早めについたので、1Fで20分くらい休憩したあとでフロアへ。市役所の方がおふたり、おかやま観光コンベンション協会の方がおふたり、あわせて4人の方々とお会いすることができました。関係するみなさんの予定を調整いただいた窓口の方に感謝です。
この日ぼくがお話ししたのは
と相変わらず盛りだくさん。4つもあるとけっこうな時間がかかります。結果、初回訪問にもかかわらず100分近いお時間をいただくことに。
ちなみに、おかやま観光コンベンション協会の方が攻城団のサイトをプリントアウトしてきてくださっていました。「ちゃんと待っていてくれたんだなぁ」と、ちょっとうれしくなっちゃいました。
まずは城メモのデータを充実させるための協力をお願いしました。
岡山城のページをみるとまだまだ城メモを増やせそうです。また「岡山県」ということであれば、備中高松城の情報もふやしたいところです。
現在ぼくが自治体、観光協会のみなさまにお願いをする際は、次の2つをまずお願いをしています。
提供は簡単なように思えますが、掲載されている情報は各部署がチェックして作成していたり、写真提供元がそもそも別法人だとか複数にわたるケースがあります。すると、転載許可をだすには、それぞれの関係者に許可をもらう必要があるんですね。
その理由は、著作権のことはもちろんですが、「あれ見たよ」と声をかけられて回答できないと困ることや、「どうしてあのサイトには提供しているのに、こっちにはダメなの」といったトラブルが起きることも考えられるからだそうです。
(ということをいくつかの自治体の方々から伺いました)
じっさいに訪問する際には「こういった情報をご提供していただけませんか」という城メモに掲載したい項目の候補リストを作成、持参しています。
今回は、その場でみなさんが「この情報は市役所から出せる」「こっちは観光コンベンション協会から出せる」「これは○○に確認しないとむずかしいはず」といったように、具体的なイメージをしながら話を進めていただきました。
最終的なご判断はまた後日ですが、目の前で具体的なお話をしていただいたら、岡山城と備中高松城の城メモ充実に向けたデータ提供に、とても期待を持ってしまいますね。
これは当日いただいたパンフレットの一部です。
自宅にいながらパンフレットをみることができると、訪問の予習になります。
(城メモはさらに細かく情報を整理・分類して掲載します)
攻城団の画面を見ていただきながら話をしていたのですが、岡山市内にはまだまだたくさんの城跡が残っているとか。
石碑だけの場所や、土塁・ 郭が確認できるところなどさまざまですが、これらお城のデータも徐々に登録していきたいですね。
ご担当者の方もお城好きだということで、個人的にもデータ登録にお力を貸していただけるとうれしいなぁと勝手な感想を持っていました。
イベント情報提供のお願いについてはぜひ活用していただけそうです。
お城でイベント開催があると
のケースが考えられます。
そしていずれにしても「情報があることを知る」機会が必要なんです。お城で開催されるイベント告知はかぎられた場所での告知がほとんど。必要な人につたえるために、ぜひみなさんには攻城団の告知スペースを活用していただきたいです。
さて、今回あたらしくお願いしたのは、「攻城団公式バッジへの一口スポンサー賛同」のお願いです。
攻城団では「次にいくお城」を提案するためにバッジなどの仕組みを提供しています。つい先日は「タイアップバッジ」を発表しました。そして今回、攻城団としてすでに公開している公式バッジの「一口スポンサー制度」をつくりました。
これからバッジに登録されているお城の自治体、あるいは観光協会のかたには「公式バッジへの賛同していただけませんか」とお願いをはじめるところです。
今回訪問してきた岡山城は
のバッジに登録されています。
公式バッジの一口スポンサーになっていだたくと、「バッジ」にスポンサー表記をおこないますので、利用者のみなさんにそのお城の城下町(地元)を認知していただくことができます。
攻城団の利用者はみなさんバッジを便利に利用されていますので、バッジをスポンサード(支援)することで、きっと心理的距離も縮めることができると思います。
もちろん訪問につながれば、より一層その自治体への共感や支持につながっていくでしょう。
岡山城(つまり、岡山市役所さんと観光コンベンション協会さん)には、前述の公式バッジの一口スポンサーのお願いと併せて、現在制作中の「日本三名園のお城めぐり」の公式バッジの一口スポンサー賛同のお願いをしてきました。
「バッジ」支援の一口スポンサーに賛同するにはお金を出していただくわけですが、もちろんスポンサー特典も用意しています。特典ですから、スポンサーの方にもきちんとしたメリットを還元できるように企画しています。だけどその企画は、攻城団の利用者のみなさんにも喜んでいただける内容じゃないと意味がないんですよね。
フェアであること、利用者のみなさんのジャマにならない特典(メニュー)であることは、それぞれのハッピーと快適さを維持するためにとても大切です。「スポンサー制度」がさらなるバッジに挑戦するきっかけになるといいな。
そして先日の攻城団を永続させるために(現在、攻城団ですすめていること)で触れていた「攻城団の本拠となるスペース」としてのお城資料館づくりについてもご提案いたしました。
自分たちの本拠でもありつつ、みんなが立ち寄れる資料館。魅力的だと思うんですがどうでしょうか。観光協会やお城管理事務所の方と協力しながら、さまざまな取り組みをしていきたいなと考えています。
お土産売り場や美術館はあるけれど、ちょっと立ち寄って話ができるとか、資料が閲覧できるような場所、ゆっくりできるスペースって全国のお城を見回しても、あまりないんですよね。
岡山城にもボランティアガイドさんの集まっている場所はあるそうですが、案内所や資料閲覧場所はないようです。お城資料館については、さまざまな方々に提案していくつもりです。
いろいろお話をさせていただいたり、岡山城をめぐる観光情報を伺ったりしているとあっという間に時間が経っていました。
すぐに結論がでるようなお願いばかりではないので、まずは
を実現させて、岡山城についての情報強化を進めたいと思っています。
そうそう、「訪日客の観光が最近は増えている」と当日お聞きしたのですが、同じタイミングでニュースにもなっていましたね。
岡山県は25日、7~9月に県内に宿泊した外国人旅行者数が前年同期比39.9%増の3万3444人だったと発表した。県内の33の宿泊施設が回答した。中国人が83.0%増の7632人で、国・地域別では台湾の7618人を抜いてトップになった。フランス人が49.1%増の1297人で欧米からの観光客も大幅に増加した。 出典:日本経済新聞オンライン
長時間を割いていただいたことに、とても感謝して帰路につきました。
p.s.帰りのバスの途中に、開店前後で話題になっていた岡山イオンがあったので、下車して15分ほど立ち寄りました。
いやぁ大きいし、吹き抜けがすごいですね。高所がとても苦手なので、手を伸ばして撮影するのがせいいっぱい。近くの椅子には座れそうになかったです。
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
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つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
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