みなさん、こんにちは。攻城団のコースケです。
1月22日(金)、石川県七尾市にある七尾市教育委員会文化課を訪問してきました。
七尾市には上杉謙信と織田信長による戦いの舞台となった「七尾城」があります。そして僕の地元だったりします。
今回の訪問先は文化課の北林様。攻城団の説明資料は、つてを頼って事前にお渡ししていました。そして今日、ご挨拶を兼ねて説明に伺うことができました。
七尾市役所に到着しました。地元の市役所にスーツで訪問する日が来るとは、ちょっと想像したことがなかったです。
お時間をいただく際に「課内で情報提供の了解は得ています」とお聞きしていました。そこで本日はあらためて
の説明をさせていただくことに。
年明けに機能追加されたフォトギャラリーでは、投稿された写真を一覧で見られます。写真をクリックして表示すると提供者のクレジットも表示されます。毎日アップされる写真を眺めていると「このお城ではこんな風景が見られるのか」とワクワクしますよね。
そして「このお城いってみたいな」という気持ちになります。
まずここに掲載するために「七尾城址や攻城の道、発掘調査のようす」といった写真の提供をお願いいたしました。
またお城ごとの見どころを紹介する「城メモ」には写真がかかせません。掲載された写真がどのように活用されるのか、画面を見ていただきながら説明しました。
もうひとつ、お城ごとのページに用意されている「イベント告知欄」のご案内も。
北林様は学芸員でもあり、七尾城をふくめた埋蔵文化財の調査を担当されています。七尾城は復元整備を視野に入れて、本格調査がはじまる予定になっています。
昨年は七尾城復元CGを公開されたり、七尾城跡国指定史跡指定80周年記念イベントの開催など、関連イベントがいくつかありました。
「イベント開催の情報や、調査結果報告ができあがったといった情報を攻城団に提供していただくと、七尾城のページの上部に掲載されます」とご案内。
お城にかんする広報は、どこに連絡すればいいのかむずかしいですが、攻城団に情報をいただければ、お城のページに無料で掲載できます。
新聞やテレビなどの報道機関にとりあげられると瞬発力はありますが、情報はドンドンながれていってしまいますが、攻城団なら情報解禁日からイベント当日までずっと掲載できますし、開催後でさえ記事やリンクを残すことができます。
「たしかにお城にかんする広報先は、あまりないですね」
「情報交換というと、学芸員や仲間内のネットワークが多くなりますね」
というような現場のリアルなお話を伺いました。
帰宅して、あらためて整理したことがあります。
地元のお城について自治体文化課や資料館の学芸員の方が調査した成果報告書、現地説明会の開催情報の案内――こういった情報を地元以外の人(お城ファン)が知る機会はなかなかありません。
それは広報が市役所サイトへの掲載や、地方紙での報道掲載が主になっているからだと思うのです。
教育委員会や資料館の方々には、攻城団に連絡すればお城ファンに向けた広報ができるんだ、ということを知っていただきたいですし、ぼくらもそのことを伝えていかなければと思っています。
まずは、攻城団をもっと知ってもらえるようにがんばります。
攻城団の人気お城ランキングのページも話題にのぼりました。
通好みといいますか、全国的に有名なお城にまじって「建造物がないお城」もランクインしています。
公開されている城主コメントを読むと「石垣のつくり」「保存状態」などが満足度にかかわっていることがわかります。
北林様との「必ずしも建造物がある城跡が評価高いわけじゃないんです」「山城もがんばっていますね!」という会話に、ふと、文化財調査をされている方らしい雰囲気を感じました。
七尾城に投稿された城主コメントも見ながら「コメントした日付けがあるのがいいですね~」とおっしゃっていただきました。
写真やデータの提供をあらためてお願いし、七尾市役所をあとに。
帰りぎわに、七尾市役所前からの景色を撮影。奥に見える山の尾根にかつて「七尾城」がありました。
七尾市には小丸山城址もあります。こちらはサクラの時期がなかなかきれいです。
写真データについては手続きがありますので、お披露目にはすこし時間がかかりますが、楽しみに待っていてくださいね。
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
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