攻城団からのお知らせ

「城ラマ」のお城ジオラマ復元堂さんを訪問してきました

はじめまして、こんにちは。攻城団のコースケです。
2015年10月22日は、攻城団を持続性あるサービスとしていくために「法人化に向けて動こう」と決めてから20日目。この日、ぼくはお昼すぎに神奈川県某所に降り立ちました。

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某所というか、バッチリ駅名が出てますね。ここにやってきたのは理由があります。それはお城を地形含めてジオラマとして製造開発・販売されている「パートナー産業株式会社」さん――おそらくは「お城ジオラマ復元堂」 と呼んだほうがわかりやすいかもしれませんね――に訪問するため。攻城団として訪問をさせていただく記念すべき第1社目です。

今回の訪問の目的は以下の2点です。

  • 攻城団の案内を兼ねて、今後の事業に関するご説明させていただく
  • 攻城団で広告を開始する際にご案内させていただく

つまり「今後どうぞよろしくお願いします」という関係性をつくることが目標です。

東急東横線・綱島駅から、バスに乗り込みました。

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ぼくは致命的なくらい方向音痴なので、初めて訪問する場合は約束の30分前には到着するようにしています。
今回はバスということで、余裕をみて40分くらい前に到着しました。そして予想通りバス停から道を迷いに迷ってウロウロ。GoogleマップのGPSをつかってもたどり着けない。

どうみてもビルの後ろをGoogleマップでは指しているのに、入口が見つかりません。けっきょく、郵便配達の方にお聞きしてどうにか到着しました(一本曲がる場所を間違えていただけでした)。
敵陣地に迷い込んでしまう斥候って、ぼくみたいなタイプなんでしょうね、きっと。

訪問した時期の二宮さんは「真田三代 名城と合戦のひみつ」の出版に合わせ最終原稿を執筆されている多忙な時期。また城ラマ最新作の「真田氏上田城」も全体像ができあがり、さらに細部を開発されている真っ最中でした。

「せっかくなので」というご厚意で実物を見せていただきました。「写真撮ってもいいですよー」とおっしゃっていただいたので、パチパチ撮りまくりです。事前にブログで上田城のマスターが完成していたことを読んでいましたが、発売前というレア感もあって、間近で見ると興奮しますね。

上空からの撮影です。

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千曲川からみた上田城天守です。曲線がリアルさを醸しだしていますね。ちなみに二宮さんはこの角度からの眺めがお気に入りだそうです。
「この角度の写真をぜひ撮ってください」とおっしゃっていただいたので、遠慮なくデスク下にしゃがみこんで撮影しました。

ところで、見せていただいた上田城の発売にむけて、次の2つの企画が動いているというお話しを伺うことができました。

  1. 「真田三代 名城と合戦のひみつ」(宝島社)の書籍発売
  2. クラブツーリズムさんでの講演 :『「城ラマ」製作者・二宮博志さんが語る 真田氏時代の上田城の復元と城ラマ誕生秘話』

企画が実現するまでの、裏話(というか営業活動)を聞かせていただきながら、自分たちの活動を重ね合わせてました。攻城団とお城ラマ復元堂さんのやりたいことで「一致しているなぁ」と感じたのは「現地のお城を訪れて楽しむ人をもっともっと増やしたい」という想いです。
二宮さんはこのことについて「お城のある街を訪れて、ぜひ一泊してもらいたい。そしてその土地の食べ物を食べて、人とふれあってほしい」「城ラマという製品が、そのきっかけになればとてもうれしい」と熱量こめて話してくださいました。

攻城団の説明をするなかで、今後ご一緒できそうな企画ネタも少しづつでてきました。たとえば出てきたアイディアには攻城団のブログなどを活用して

  • 開催ツアーの告知を掲載できるかもしれないね
  • ツアー開催後のレポートを「イベント開催レポート」で掲載するとなおいいですよね

といった話になりました。そしてこの話をきっかけに、「攻城団と城ラマ共同で、お城めぐりツアーが企画できるといいよね」といった話にも。攻城団でおこなったアンケート結果でもツアーに対する期待がありましたし、お城めぐりツアーの共同開催はぜひ実現したいですね。

お話を聞かせていただき、またアドバイスもいただきつつ、いくつかの宿題をもって城ラマさんを後にしました。そして後日、「真田三代 名城と合戦のひみつ」の出版にあわせて、本に掲載される真田家とゆかりのあるお城めぐりバッジをつくることを提案いたしました。
すでにリリースされているので、ご覧になった方もいらっしゃるんじゃないかと思います。

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バッジをつくるだけじゃなくて、「一定期間中にバッジの全城を制覇された方には、抽選でプレゼントを行う」という販売キャンペーンです。提案をメールで送ったのち、二宮さんにとても乗り気になっていただきました。

書籍を読むことで、訪問前の予備知識がつきます。読んだことがきっかけで、岩櫃城や上田城、沼田城といった、まさに真田家が活躍してきたお城跡を訪問する方が増えるといいですよね。
そのときに「バッジ」を活用してもらうことで、攻城団の利用も促進されます。またバッジスポンサーを知ることで、スポンサーと利用者の心理距離も近くなることが期待できます。こう考えると、けっこう関係者にとっていいことづくめですよね。

攻城団では「お城に関連する情報を充実させる」、「お城に行きたくなる動機を増やす」ことで、まずは情報の主体者(企業や自治体、観光協会など)、次に攻城団の利用者のみなさま、そしてぼくら攻城団の3者ともに、「三方良し」の関係になるということを目指して活動をつづけていきたいと話しています。

「こんなことできないか」という相談はもちろん、「攻城団といっしょになにかやりたいんだけど具体的なアイデアはまだなくて......」という場合もお気軽にご相談ください。むしろアイデアを考えるところからいっしょに取り組ませていただけるとうれしいです。
みなさんからの問い合わせをお待ちしています!

   
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