星形要塞というのは函館の五稜郭に代表される稜堡式城郭のことです。
もともとヨーロッパでは高い城壁を築くお城が主流でしたが、大砲など構造物を破壊できる兵器の登場により、城壁だけでは防衛が困難になったことから誕生した築城方式です。
15世紀半ば以降のイタリアで発生したそうで、専門的にはイタリア式築城術やヴォーバン様式ともいうそうです。
日本では幕末に武田斐三郎が設計した五稜郭(正式には「亀田御役所土塁」)が築城されて以降、いくつかの星形要塞が築かれました。
そこで今回は国内に4つある星形要塞を集めたバッジを作成しました。
この中では五稜郭と龍岡城(こっちも五稜郭ですけどね)にいったことがあります。
このへんは比較的有名なので団員のみなさんも攻城済みの方が多いです。
このほか、五稜郭の近くにある四稜郭、そしてぼくはリクエストいただくまで知らなかったのですが、最後に築城されたともいわれている(途中で中止になったみたいですが)松尾城(三稜郭)があります。
残念ながら松尾城は自動車教習所になってるみたいですが、土塁は一部残ってるようです。
いずれも形状が特徴的ですから、縄張り図を見ながら歩きたいですね。
[追記20160504]
北斗市の戸切地陣屋も四稜郭だと教えていただいたので追加しました。
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
つづきを読む昨年に続いて第6回目となる団員総会を開催したのでレポートを書きました。今年は去年と同じ会場でしたが、内容はかなりアップデートしています。とくに「お城ビンゴ」は盛り上がったので、今後の定番ゲームにしていきたいですね。来年はさらに多くの団員と集まりたいです。
つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
つづきを読む小栗信濃守によって築かれた本陣山城(御嵩城)にも攻城団のチラシを置いていただきました。「東美濃の山城を制覇せよ!」キャンペーンの缶バッジ受取場所でもある、御嶽宿わいわい館で入手できます。
つづきを読む土岐明智氏の居城であり、戦国時代にはその一族である妻木氏の居城になった妻木城にも攻城団のチラシを置いていただきました。もとてらす東美濃で入手できます。
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