江戸時代、徳川幕府が265年もつづいた理由にはいろいろありますが、そのひとつにの大名の国替(転封、移封)を頻繁におこなったという点があげられると思います。
それによって引っ越し代で財政が圧迫され、地元の領民との強いつながりを築きにくくして、反発の機会そのものを与えないという幕府のこの政策は、天下普請や参勤交代と同様に政権の安定化に大きく貢献したと考えられています。
じつはこの大名の国替がいまを生きるぼくらにもかかわっているのをご存知ですか。
それは食文化です。ほかにも生活慣習とかいろんな文化が大名とともに伝わっていますが、とくに食文化についてはいまでは郷土料理として地元に根付いているんです。
なかでも象徴的なのは「おそば」です。
おそばといえば「信州そば」が有名ですが、信濃の諸藩から他の地域に転封となった大名がそば職人を引き連れていったため、全国各地に広まりました。
具体的には「出石そば」は1706年(宝永3年)に上田城から出石城に移った仙石政明によって伝えられています。
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
つづきを読む昨年に続いて第6回目となる団員総会を開催したのでレポートを書きました。今年は去年と同じ会場でしたが、内容はかなりアップデートしています。とくに「お城ビンゴ」は盛り上がったので、今後の定番ゲームにしていきたいですね。来年はさらに多くの団員と集まりたいです。
つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
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