攻城団からのお知らせ

「真田三代 名城と合戦のひみつ」のタイアップ企画がぶじ終了しました(タイアップバッジについて)

攻城団として初のタイアップ企画であり、約半年にわたり展開してきた「真田三代 名城と合戦のひみつ」バッジのキャンペーン企画がぶじ終了しました。
挑戦してくださったみなさん、ありがとうございました。また見事すべてのお城をまわってバッジを獲得されたみなさん、おめでとうございます!

最終的には8名の方がバッジを獲得されていました。
ぼくも挑戦はしていたのですが、難易度の高い山城がいくつかあったのでけっきょくバッジはゲットできずにタイムアップです。このバッジは今後も獲得者のプロフィールには掲載されつづけますので自慢できると思いますよ。

なお、事前に告知していた通りこのバッジは二宮さんの著書の出版記念キャンペーンでもありましたので、バッジを獲得された方の中から抽選でプレゼントをお送りいたします。
抽選と当選者へのご連絡は今日明日にはおこなえると思いますので、いましばらくお待ちくださいね。

プレゼントの目玉でもある「城ラマ『真田氏上田城』」はすばらしい出来で、しかも今回の当選者には先日のコースケさんの訪問レポートにあったように「六文銭の幟(のぼり)」までオマケでつけていただいたので、すごくラッキーですよね。

攻城団としては今後もこのような楽しい企画を実現していきたいと思っています!

タイアップバッジについて

まだ本格的な提案はできていないのですが、バッジの仕組みを活かしたタイアップ企画を企業・団体にご提案していこうと考えています。

今回のように書籍で紹介したお城をめぐるというのもそうですし、映画やドラマの舞台となったお城、ゲームに登場するお城など、タイアップバッジを展開することで複数のお城をある共通した文脈でまとめて紹介することができます。
たんにお城を紹介するだけでなく、バッジ名やバッジのイラストを通じてその商品や作品にも関心を持っていただけますし、さらには愛着を感じていただけます。

じっさい今回の「真田三代 名城と合戦のひみつ」バッジでは書籍が攻城の際のサブテキストとして活用されたと思われます。

少し長くなりますが、なぜぼくらがタイアップバッジをやりたいのかをお話させてください。

ありがたいことに攻城団の訪問者数、PV数はどんどん伸びています。
一方で永続化プロジェクトを立ち上げた際にお伝えしたとおり、攻城団がこの先何十年とつづいていくには最低限のお金が必要です。
ただぼくらとしては多くのサイトにありがちな、そして押しつけがましいと感じられるような広告はできるだけやりたくなくて、広告でありながら「ありがとう」という反応が生まれるような企画を考えていきたいのです。

攻城団というのはひとつの「場」です。
ここにはお城好きで、しかもじっさいに全国各地のお城に出かけているアクティブな方が集まっています。彼らが(ぼくも含まれるので「ぼくらが」といってもいいですね)楽しめる企画に協賛していただくというのが、全員がハッピーになれる唯一の方法だと思っています。

ぼくもマーケティングの仕事を長年しているのでわかりますが、広告というのは売上につながらなければただのムダ使いです。海老で鯛を釣る、ではないですが、投じた広告費以上の利益を生み出さないといけません。
でもそれは強制的にバナーを見せたり、うっかりまちがってクリックさせて買わせるようなものであってはいけないと思うのです。なぜならそこにはマイナスの感情が生まれるから。1件の売上をつくるためにどれだけの人に嫌われているのでしょうか。

ぼくらが実現したいのは「ユーザーに歓迎される広告モデル」です。
タイアップバッジを展開することで、「おもしろい企画を実現してくれてありがとう! 今度○○が必要になったらおたくの商品を買うよ」と思ってくださるような関係性の構築をお手伝いしたいのです。
消費者との良好で持続的な関係づくりこそが広告の目的のひとつですし、それは中長期的にはもっとも効果的な指標としてこれからいま以上に重視されるはずです。

タイアップバッジはその一例にすぎません。
攻城団ではツアーやセミナーなどのイベント開催や、ほかのサイト上のコンテンツなどでも企業とユーザーと攻城団とみんなでつくり上げる企画を考えていきます。
少しでも興味をお持ちいただけた方は、まずはご連絡ください。なにをすれば喜ばれるか、おもしろがってもらえるかをいっしょに考えましょう!

あわせて既存のバッジに対する一口スポンサーも募集しています。
自治体や観光協会の場合はこっちのほうが適していると思います。地元のお城が含まれているバッジのスポンサーになることで、バッジ挑戦者にアピールすることができます。
地元にあるほかの観光名所や温泉などの宿泊地、オススメの郷土料理やおみやげなどを紹介できますので、こちらもご検討ください!
バッジについてはじっさいに現地を訪問する方のための仕組みなので、地元を案内する手段としては最適だと思いますよ。

   
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