新年あけましておめでとうございます!
2017年になりましたね。去年は攻城団にとっておおきな決断をした年になりました。今年は永続化に向けてさらに前進させて、仕事を増やし、(状況が許せば)人も増やせるようにがんばっていけるといいなと思っています。
今年の冬も寒いですね。京都ではもう雪も降りました。
寒くなるとお城に出かける人が少なくなって攻城団のアクセスも低調、というのがこれまでにわかってることではあるのですが、今年にかぎってはそれほど落ち込まなかったです。
それでは先月のレポートです。
思ったよりアクセスが落ちなかった要因は熊本城の報道が多かったからでしょうね。とくに年末に向けて節税目的でふるさと納税の報道がテレビで頻繁に流れてましたけど、たぶんそのときに熊本城の一口城主も紹介されていたのかな(あれも寄付控除の対象です)。
あるいは今年起きたニュースとして熊本地震が取り上げられていたのかもしれません。いずれにしても熊本城のアクセスが毎日多かったです。
先月の数字 | 前月の数字( これまでの累計) | |
---|---|---|
訪問数 | 149,318 | 178,653 |
ページビュー | 413,810 | 449,190 |
滞在時間 | 7:49 | 6:32 |
登録者数 | 94 | 112( 2,213人) |
当月の攻城数(人) | 1,065(209人) | 1,084(251人) |
お気に入り登録数 | 535 | 590 |
アップされた写真の枚数 | 3,456 | 2,764( 22,559枚) |
城データ登録数 | 59 | 85( 1,252) |
城メモの記事数 | 14 | 6( 1,598) |
ただこれはぼくらとしては歓迎すべきアクセスではありますが、大歓迎するほどのものでもありません。というのも新規団員が増えることにはつながってないからです。
熊本城の復興城主制度について知りたい、熊本城の現状を知りたい、という方に適切な情報を届けることができているのは喜ばしいことではあるのですが。
そういう意味ではなんとなく調べた方の心境を「いってみようかな」に変えるようなコンテンツを今年はもっと充実させたいですね。
モデルコース提案の「城たび」は年末に一本追加しましたが、もっともっと増やしていければと思っています。
写真の月間アップ数は一気に3000枚をこえました。過去最高です。
通算の投稿枚数も月半ばで2万枚を突破しています。これだけの枚数の城(と城址)の写真を持ってるところはそうそうないと思うので、今年はこの膨大な写真を多方面に活用していきたいなと考えているところです。
まずは城メモ。案内板や石碑はもちろん、櫓や門などの建築遺構に加えて土塁や堀切といった遺構の写真、さらには駐車場や登城口の写真まで、多種多様な現地の写真が集まっていますので、これをもとに城メモを書いていけますね。もちろん不足している情報があって書けないというケースもあるのですが、けっこうな記事数は書けるんじゃないかと思っています。
さらにポスターやポストカードなどネットの外でも活用していきたいです。
現在姫路城と姫路駅前の観光案内所に置かせていただいている攻城団のチラシですが、同様のものを置かせていただけるという話もあるので、こういうケースでも使いたいです。
写真展も開催したいですね。まあパネルにするのはけっこうお金がかかっちゃうんですが、クラウドファンディングや協賛企業を見つけて実現したい企画です。
ほかにもテレビ番組などへの素材提供も考えられますん。すでに何度か提供した実績はあるのですが、攻城団のPRとしてはもちろん、みなさんの写真をより多くの方に披露する機会としても活かしていければなと思ってます。
(そういえばAKB48が出てる「ネ申テレビ」にも提供することになったんだけど、オンエアはまだなのかな)
これは攻城団がうまくまわっている要点でもあるのですが、ぼくらが常に意識していることがあります。それは城好きにとって「便利なこと」と「楽しいこと」に集中するということです。もっと平たくいえば「うれしいこと」だけやるってことです。
写真の投稿はたんに記録できるという便利さだけが支持されているのではなく、せっかく撮った写真を「たくさんの人に見せたかった」という期待に応えられたのが2万枚につながったと思ってますし、「あっぱれ!」で感想が届くのが拍車をかけたのだと分析しています。
2017年もみなさんに喜んでいただけるような企画を考えていますので楽しみにしていてくださいね。
先月は招待券をいただいたこともあり、姫路城のイベントを見にいきました。
個人的にプロジェクションマッピングには飽き飽きしていたのですが、この姫路城のはかなり出来が良かったです。ただ来場者数は見込みを下回ったらしく残念です。
たぶんぼくと同じようにネガティブな先入観を持ってる人が多いと思うので、来年は(今年の素材を使ってPRできるから)もっと集まると思います。周囲の人はみんな声を出すくらい感動して満足してたので、来場者満足度は満点に近かったと思いますし。
今年はこういうイベントレポートも増やしたいですよね。
ぼくがあちこち出かけるのは資金的に無理もあるので、みなさんにもレポーターとして協力していただければなと思っています。
ご自身のブログの転載でかまいませんので、攻城団にレポートを掲載させていただけるとうれしいです。
あと、訪問レポートは書いてないんですが「城たび」の取材もかねて、井伊谷城にいってきました。
さすがに今年の「真田丸」ほど盛り上がらないと思うんですが、浜松は歓迎準備を着々と進めてましたので、浜松城とあわせて訪問してみてはいかがですか。
うなぎや餃子もおいしかったですよー。
サポーター(個人スポンサー)制度をはじめました。
第1回の募集に対して、おかげさまで約45万円の支援金が集まりました。ほんとうにありがとうございます!
お預かりしたお金は募集時に記載したとおり、攻城団の情報を充実させるために大切に使わせていただきます。
この個人スポンサーからの支援については、2017年からは年中受け付けるようにしました。
宝くじが当たったとか、ちょっと余裕ができたときにでもご支援いただければ幸いです。
なお、今回ご支援いただいたみなさんへの返礼品については今月末あたりにはお届けできるかなと思っていますので、いましばらくお待ちくださいね。
企業からの協賛もひきつづき募集中ですので、あわせてご検討ください!
あ、そうだ。
返礼品として用意した攻城団のロゴ入りオリジナルタオルは何枚か余ったので、なにかの際にプレゼントにしたり、販売したりしようと思ってます。
攻城団グッズについてはご要望も届いていますので、少しずつ増やしていきたいです。
七尾城プロジェクトについてはコースケさんが高校を訪問したり、現地(七尾城址)を訪問したりして順調に進めてくれています。
またそれに関連して観光庁を訪問して、観光業界の現状と今後について話を聞いたりしていますので、ぜひレポートを読んでみてくださいね。
あとはじめて助成金をいただきました。
助成金をあてに事業運営するのは危険すぎますし、そもそもぼくらの本意ではないのですが、同時に自分たちが正しいことをやっていると信じているなら、積極的に応募して評価される機会を増やしたいともいまは思っています。
攻城団を永続化するにあたって、たくさんのことを考えました。
なかでも「趣味を趣味としてつづけるためには、世の中になにかしらの貢献をしないかぎり(資金的に)叶わない」という根本的な課題についてはめちゃくちゃ考えました。ぼくが資産家の息子ならよかったんだけどそうではないし、年末ジャンボもいまさっきはずれたのを確認したところなので、経済的な自立をなんとか実現しなくてはなりません。
そこで攻城団にはなにができるのか、いまどんな強みがあり、どんな可能性があるのかを自問しました。同時に世の中でどんな課題があるのか、誰がなにに困っているのかも考えて、その両者が交差するポイントはどこかをコースケさんとふたりで考えました。
そしてなにをやりたくないか(たとえば広告だらけにしたくないとか、有料会員制にしたくないとか)も整理して、現時点では観光という分野であれば攻城団の価値を発揮できて、貢献できると捉えています。
もちろんそれを証明するのはこれからのことですけどね。
こうした思考の過程を資料にまとめて、「いけてるかどうか」を判断していただく機会として助成金の応募はなかなか有益でした。
またそれをまとめる作業そのものがぼくとコースケさんの意思統一をはかる上で貴重な時間になりました。
今年もひきつづき、こうした攻城団がやろうとしていることをジャッジしていただく機会として助成金やコンテストなどには応募したいなと思ってます。
またその際に整理したことをみなさんにもお伝えして、直接支援していただくサポーターの輪を広げていければなと考えています。
2016年は熊本城のチャリティだったり、年末のクラウドファンディングだったり、ネットを介してみなさんとの結びつきを強く実感できた一年でした。
2017年は直接お会いする機会をつくっていければと思っていますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。攻城団を使って城めぐりを楽しんでくださいね。
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
つづきを読む昨年に続いて第6回目となる団員総会を開催したのでレポートを書きました。今年は去年と同じ会場でしたが、内容はかなりアップデートしています。とくに「お城ビンゴ」は盛り上がったので、今後の定番ゲームにしていきたいですね。来年はさらに多くの団員と集まりたいです。
つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
つづきを読む小栗信濃守によって築かれた本陣山城(御嵩城)にも攻城団のチラシを置いていただきました。「東美濃の山城を制覇せよ!」キャンペーンの缶バッジ受取場所でもある、御嶽宿わいわい館で入手できます。
つづきを読む土岐明智氏の居城であり、戦国時代にはその一族である妻木氏の居城になった妻木城にも攻城団のチラシを置いていただきました。もとてらす東美濃で入手できます。
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