紹介文

山家城は諏訪氏の一族である山家氏の居城として知られています。1481年(文明12年)に小笠原長朝に攻められ、山家氏は滅亡しました。その後、小笠原長時の家臣である折野昌治が山家氏を称し、山家昌治となりこの地を治めていましたが、1550年(天文19年)に武田信玄が信濃府中に侵攻すると寝返って以降は武田氏に仕えました。現在城址には土塁や石積み、連続竪堀などの遺構が良好に保存されており、居館跡とされる山麓の徳運寺から登山道が整備されています。

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訪問ガイド

山家城を攻城した団員が残してくださったクチコミ(レビュー)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • 利信 松本駅下車、駅前シェアサイクルを利用し、県道295号経由で市道2679号を東上、城址麓の徳雲寺まで約45分。墓地裏手の坂道を獣柵を抜けて、堀切、段郭を抜けて、石積みがある三郭、五段堀切、秋葉神社のある主郭に至れました。主郭裏にも郭、堀切、櫓台があり、見応えのある城址でした。(2024/05/25訪問)
  • 左近 徳雲寺東側からの道は通行不能となっているので、徳運寺墓地(藤棚から本堂よりに進む)から上がり、2つ目の獣柵口から入ります。道標はありません。また徳運寺東側の道と同じ赤テープが印となるので、特に下山時にはご注意ください。(2024/05/05訪問)
  • なま 松本駅前で、お借りしたシェアサイクルで、約50分くらいで着きます。徳雲寺の墓地の裏手の防獣柵を開閉して登って行きますが、途中、非常に滑りやすかったり歩きにくい場所もありますので、ストックを用意したり、事前準備は必要です。途中の五重堀切や本丸下の石積など、見応えのある遺構が遺されています。(2024/01/06訪問)
  • kokko お寺左側墓地の中を抜け、裏の坂道を進むと登城口である防獣フェンスに至ります。そこからは只管急坂なので、準備と体調管理は念入りに。(2022/04/17訪問)
  • CLAD 連郭式の山城が2つくっついたような形をしており、主郭周辺の石垣と連結部分の五重堀切が最大の見どころです。(2021/06/20訪問)
  • もとき 徳運寺墓地を抜けて尾根道を登り、倒木を回避しながら段々の曲輪を越えていくこと30分程で主郭に。独特の石垣も素晴らしいですが、背後の連続堀切のぶった切り度合いには、思わず声が出ますね。凄過ぎです。(2020/03/20訪問)
  • 砥石くずれ 範囲が広く、2回の訪問で全ての尾根を歩く。石積、曲輪、堀切、土塁、すべてが魅力的。巨大な山城。(2018/10/28訪問)
  • りんりん 適度な整備がされており、主郭の石積、連続堀切など良好な遺構が残っています。(2008/11/21訪問)
すべてを表示(9コメント)

構造

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曲輪構成

連郭式

縄張形態

山城

標高(比高)

1056 m( 250 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

山家氏

築城開始・完了年

着工 鎌倉時代末期

廃城年

---

主な改修者

小笠原氏

主な城主

諏訪系山家氏、折野山辺氏

遺構

石垣、堀切

指定文化財

県史跡

復元状況

---

登録日:2017/08/28 15:40:28

更新日:2024/10/08 04:03:30

城メモ(見所)

山家城の見所や歴史などを紹介します。

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観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • JR篠ノ井線/大糸線/松本電鉄線・松本駅から徒歩2分の「松本バスターミナル」バス停からアルピコ交通バス「辻堂行き」に乗り「藤井」バス停下車、徒歩75分
  • JR篠ノ井線/大糸線/松本電鉄線・松本駅から徒歩1分の国府町西交差点の「バスターミナル北」バス停から地域バス「入山辺線」に乗り「徳運寺前」バス停下車、徒歩3分(※バスは平日のみで、松本駅方面に向かう便は朝のみ)
  • 松本駅にレンタサイクルあり(無料)
  • 松本駅からタクシー

アクセス(クルマ)

  • 長野自動車道・塩尻ICから32分

駐車場

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    斗星、北天にあり (文芸書)

    たぶんこれしかないのではないでしょうか?安東愛季(ちかすえ)を主人公に据えた歴史小説は。内容はまさに愛季一代記です。合戦描写はあっさりしていますが、どのような政治を行おうとしたかがメインになっています。
    余談ですが、作中で整備される港湾内で、このたび北前船の錨(か?)が発見されたとのニュースがありました。因果を感じたので追記します。
    さらに余談、同時期を扱っているので「天を衝く」の一部秋田側から見た描写があったりするので思わずニヤリとしてしまいます。
    愛季死後、安東家はさらに激動の時代に突入する訳ですが、そんな続編是非ともお願いしたいです。

    まーPさん)

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