山家城は諏訪氏の一族である山家氏の居城として知られています。1481年(文明12年)に小笠原長朝に攻められ、山家氏は滅亡しました。その後、小笠原長時の家臣である折野昌治が山家氏を称し、山家昌治となりこの地を治めていましたが、1550年(天文19年)に武田信玄が信濃府中に侵攻すると寝返って以降は武田氏に仕えました。現在城址には土塁や石積み、連続竪堀などの遺構が良好に保存されており、居館跡とされる山麓の徳運寺から登山道が整備されています。
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1056 m( 250 m)
内郭:-- 外郭:--
山家氏
着工 鎌倉時代末期
小笠原氏
諏訪系山家氏、折野山辺氏
石垣、堀切
県史跡
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | 連郭式 |
縄張形態 | 山城 |
標高(比高) | 1056 m( 250 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 山家氏 |
築城開始・完了年 | 着工 鎌倉時代末期 |
廃城年 | |
主な改修者 | 小笠原氏 |
主な城主 | 諏訪系山家氏、折野山辺氏 |
遺構 | 石垣、堀切 |
指定文化財 | 県史跡 |
復元状況 |
更新日:2024/04/26 03:48:03
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項目 | データ |
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駐車場 |
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おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
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