紹介文

江馬氏下館は奥飛騨の国人、江馬氏の本拠地です。高原川右岸の河岸段丘上に築かれており、南東にある高原諏訪城を詰城としていました。1564年(永禄7年)に神岡城へ居城を移した際に廃館となったと思われます。1980年(昭和55年)に「江馬氏城館跡」として国の史跡に指定され、枯山水の庭園のほか、庭園を鑑賞する会所、主門、土塀などが復元されています。会所が復元されたのは全国でもここだけです。近くにある瑞岸寺は江馬氏によって開山した寺で、江馬氏の菩提寺となっています。

江馬氏下館を訪問した202人の報告によれば、平均見学時間は26分、平均評価は2.85点となっています。

江馬氏下館をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

江馬氏下館を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • 藤式部卿 スカイドームの駐車場から徒歩5分程ですが、付属のトイレ前に数台分の駐車スペースがあり、そちらに駐車しても構わないとのことでした。ガイドさんから、色々興味深く話を伺うことができました。(2023/08/04訪問)
  • もとき 道の駅スカイドーム神岡から徒歩5分。復元された中世武家館の庭園はもちろん、薬研堀も興味深い。(2023/07/08訪問)
  • ろくじゅうかた 道の駅スカイドーム神岡に車を停め徒歩3分。(2023/06/26訪問)
  • しぇるふぁ 土塀の入口門から高原川方向を見ると傘松城がある観音山が見えます。山の中にアンテナ塔があり、そこが傘松城主郭付近で江馬氏下館がはっきり見える遠望スポットです。傘松城跡のある頂上までは片道1時間程かかるので、時間に余裕があって登山装備携帯してきた方に登城をオススメします。(2023/05/21訪問)
  • 出陣じゃ! 車で東町城址→道の駅『宙(スカイ)ドーム神岡』→江馬氏下舘と立寄られば無駄無く廻れます。(2023/04/27訪問)
  • ルーちゃん 枯山水の庭園は無骨だけど縁側に座ると圧倒されます。(2022/09/11訪問)
  • じろべえ 飛騨市神岡町国道41号線と国道471号線が交差する交差点、船津北から471号線を平湯方面南へ。江間町交差点を左折、すぐ左手に下館が見える。(2022/07/09訪問)
  • 赤いRVR 復元会所もあります。庭園も見事。(2021/11/23訪問)
すべてを表示(18コメント)

構造

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曲輪構成

---

縄張形態

平城居館

標高(比高)

-- m( 10 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

江馬氏

築城開始・完了年

着工 14世紀末頃

廃城年

---

主な改修者

---

主な城主

江馬氏

遺構

---

指定文化財

国史跡

復元状況

庭園、会所、主門、土塀

登録日:2016/11/22 14:24:29

更新日:2024/10/10 03:48:26

観光情報

見学情報・施設案内  情報の追加や修正

営業時間

  • 江馬氏館跡庭園
    • 10時~16時(入館は15時30分まで)

料金(入城料・見学料)

  • 江馬氏館跡庭園
    • 大人:200円
    • 小人(小中学生):100円
    • 団体割引あり(20名以上)

休み(休城日・休館日)

  • 江馬氏館跡庭園
    • 冬期閉館(12月1日~翌年3月31日)

トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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江馬氏下館の見所は城メモをご覧ください

現地周辺の天気

今日(10日)の天気

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さらに先の週間天気予報については気象庁のサイト 等で確認してください。

アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • JR高山本線・猪谷駅から濃飛バス「の駅スカイドーム・カミオカラボ行き」に乗り「道の駅スカイドーム・カミオカラボ(終点)」バス停下車、徒歩10分
  • JR高山本線・高山駅から徒歩1分の「高山濃飛バスセンター」バス停から濃飛バス「飛騨古川駅経由濃飛バス神岡営業所行き」に乗り、「西里」バス停下車、徒歩18分
  • JR高山本線・飛騨古川駅から市営ひだまるバス「柏原線」に乗り「神岡振興事務所」バス停下車、徒歩13分
  • JR高山本線・猪谷駅から濃飛バス「濃飛バス神岡営業所行き」に乗り「濃飛バス神岡営業所」バス停下車、徒歩25分
  • 濃飛バス「濃飛バス神岡営業所」から市営ひだまるバス「神岡東部線」に乗り換え「スカイドーム神岡」バス停下車、徒歩5分
  • 濃飛バス「濃飛バス神岡営業所」から濃飛バス「平湯温泉行き」に乗り換え「殿村」バス停下車、徒歩5分
  • JR高山本線・飛騨古川駅からタクシーで30分

アクセス(クルマ)

  • 東海北陸自動車道・飛騨清見ICから80分
  • 北陸自動車道・富山ICから90分

駐車場

江馬氏館跡庭園駐車場

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    今日のレビュー

    図説 近世城郭の作事 櫓・城門編

    三浦先生が書かれた「近世城郭の作事 天守編」に続き、今回は「櫓・城門・土塀」編を読みました。特に、城門、土塀については書いてあることのほとんどが初めて知る事でした。城門の種類ですが、薬医門は安土桃山時代だけで、高麗門は文禄・慶長の役で朝鮮半島での築城時に発明され、構造は薬医門と変わりませんが屋根が小さいので防戦上で有利、屋根が小さいので用材が少なくて済むなど、関ヶ原の戦い後、薬医門から進化した高麗門に取って代わられたそうで、現在城跡に残っているのは圧倒的に高麗門で、医薬門は少ないとの事です。また、関ヶ原以前の櫓門では石落がないので、櫓門の石落は関ヶ原以降の発明と考えられるとの事を初めて知ります。土塀についても、付壁塀、築壁塀など色々な種類があるそうで、天守、櫓以外に城門、土塀にも注目することにより、新たなお城巡りの楽しみを再発見させてもらえた一冊だと思います。

    まーちゃんさん)

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