紹介文

高原諏訪城は室町時代に北飛騨を治めた江馬氏によって築かれた城です。山麓の江馬氏下館の詰城で、神岡城に居城を移すまで江馬氏の本拠地でした。1582年(天正10年)10月、江馬輝盛三木自綱との「八日町合戦」で討死、翌日には三木方の小島時光に攻められ落城して江馬宗家は滅亡しました。その後も一族の江馬時政が居城していたようですが、1585年(天正13年)に時政は金森長近に反旗を翻すも鎮圧され、この頃に廃城になったと思われます。城址には土塁や堀切などの遺構を確認でき、本丸跡に城址碑があります。1980年(昭和55年)に「江馬氏城館跡」として国の史跡に指定されました。

高原諏訪城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

訪問ガイド

高原諏訪城を攻城した団員が残してくださったコメント(クチコミ)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • 砥石くずれ 車の取り付き口は城域の北端。そこから南に登ったり、下ったり。テープを頼りに北尾根、北東尾根、主郭周りを歩く。南尾根の大堀切から先は藪。主郭から眺める江馬氏下館は格別。1度主郭まで歩き、北尾根に戻ると遺構が分かりやすい。(2020/11/09訪問)
  • もとき 登城口(位置情報)から整備された山道が歩きやすい。主郭から眼下の江馬氏下館がよく見えます。東町城(神岡城)の模擬天守に充実した説明があります。(2023/07/08訪問)
  • 吉法師 麓から歩いて攻城予定でしたが、江間氏館の方に車で上がれることを教えていただいた。ダンプがバンバン通る県道でした(2023/05/01訪問)
  • じろべえ 高山市から国道41号線を富山方面へ。神岡エリアに入り、船津北交差点を国道471号線を平湯側南へ、江間町交差点を左折し、471号線と並行している道を南に進むと園城寺がある。そこに駐車し、寺裏から山道を登る。30分程で本丸に到着。(2022/07/09訪問)
  • 赤いRVR 熊はいないと聞いていましたが、二度とも糞があったので、いるのだと思います。熊鈴などを持っていくことをお勧めします。(2021/11/23訪問)
  • castle.TATO 江馬氏下館から円城寺脇の登山路利用で徒歩20分弱。主郭までの遺構に加え、さらに奥にある二の曲輪の連続曲輪群は見応えがありました(二の曲輪に行くには軍手があると良いです)(2021/03/20訪問)
  • としあき 主郭に登る道が狭いため、足を踏み外してしまいそうでした。危ないので気をつけて攻城してください。(2020/08/29訪問)
  • hinak 江馬氏下館から転戦。車で5分ほどです。いきなり2重掘切。で、さらに侵攻していきましたがスズメバチの斥候に威嚇され、雨も降り出したので、本郭を落とせず撤退となりました。次回に!(2019/09/21訪問)
すべてを表示(12コメント)

構造

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曲輪構成

---

縄張形態

山城

標高(比高)

622 m( 170 m)

城郭規模

内郭:-- ha  外郭:-- ha

築城主

江馬時経

築城開始・完了年

---

廃城年

1582年(天正10年)

主な改修者

江馬氏

主な城主

江馬氏

遺構

曲輪、土塁、堀

指定文化財

国史跡

復元状況

---

登録日:2016/11/22 14:21:21

更新日:2024/10/14 03:48:19

城メモ(見所)

高原諏訪城の見所や歴史などを紹介します。

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観光情報

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営業時間

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料金(入城料・見学料)

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休み(休城日・休館日)

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トイレ

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コインロッカー

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写真撮影

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バリアフリー

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アクセス

地図

アクセス

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アクセス(電車)

  • JR高山本線・飛騨古川駅から飛騨市営バスふれあい号西回り便に乗り「道の駅宙ドーム」バス停下車、徒歩40分
  • JR高山本線・猪谷駅から神岡北部市営バスに乗り「神岡振興事務所」バス停下車、徒歩60分

アクセス(クルマ)

  • 東海北陸自動車道・飛騨清見ICから80分
  • 北陸自動車道・富山ICから90分

駐車場

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