三河山中城は松平氏の居城で、県下最大級の規模をもつ山城です。もともとは西郷信貞の居城でしたが、徳川家康の祖父にあたる松平清康に攻め取られました。しかし1535年(天文4年)12月5日にいわゆる「守山崩れ(森山崩れ)」で清康が家臣によって殺されると山中城は今川氏の西三河攻略の拠点となりました。松平氏の勢力は衰退しますが、「桶狭間の合戦」後に今川氏から独立した家康によって再度奪取されました。家老・酒井忠次が城主となり、現在も残る城の姿に改修しましたが、徳川氏の関東移封にともない廃城となりました。現在、城址には山頂付近に空堀、曲輪の遺構が残っています。
目次
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196 m( 100 m)
内郭:-- 外郭:--
西郷信貞
着工 室町時代
1590年(天正18年)
酒井忠次
西郷信貞、松平清康、酒井忠次
曲輪、土塁、堀切、竪堀
市史跡
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | 連郭式 |
縄張形態 | 山城 |
標高(比高) | 196 m( 100 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 西郷信貞 |
築城開始・完了年 | 着工 室町時代 |
廃城年 | 1590年(天正18年) |
主な改修者 | 酒井忠次 |
主な城主 | 西郷信貞、松平清康、酒井忠次 |
遺構 | 曲輪、土塁、堀切、竪堀 |
指定文化財 | 市史跡 |
復元状況 |
更新日:2024/04/27 03:31:51
項目 | データ |
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アクセス(電車) |
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アクセス(クルマ) |
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駐車場 | 山中城跡駐車場(無料) |
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