安祥城は松平氏の居城として知られています。徳川家康の祖父にあたる松平清康まではこの城を本拠としていました。森山崩れによって松平氏が弱体化した隙をつき、織田信秀が安祥城を攻め落とし、城代に織田信広を置いています。その後も今川氏との間で攻防がおこなわれ、太原雪斎により落城させられました。しかし今川義元が「桶狭間の戦い」で敗れ、独立した松平氏と織田氏の間で清洲同盟が締結されると、岡崎城の前線としての価値が薄れ、廃城となりました。現在、城址には安城市歴史博物館が、本丸跡に大乗寺が建てられています。
目次
安祥城を攻城した団員が残してくださったクチコミ(レビュー)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
項目 | データ |
---|---|
アクセス(電車) |
|
アクセス(クルマ) |
|
駐車場 | 安城市歴史博物館駐車場(無料、50台) |
じっさいに訪問した方の正確な情報をお待ちしています。
安祥城について参考になると思われるインターネット上の情報へのリンクです。すべて別ウィンドウが開いて表示されます。
安祥城では過去に以下のようなイベントが開催されたり、ニュースが紹介されました(1年以内の情報だけ表示しています)。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
江戸城天守を再建する会の特別顧問をされている三浦正幸先生が書かれた著書で三浦先生のお話は講演会等でよくお聞きしているので、お城の構造について勉強したく手に取りました。前半は天守の外壁、窓、狭間、石落、そして基本的構造について詳細に解説されており、外壁の仕上げ、屋根、破風の形に格式の上下があることを知り、今後天守の見方が変わるように思えました。後半は現存12天守、失われた天守の詳細説明がされています。熊本城の宇土櫓が第一期普請で建てられた初代天守であることを初めて知りました。この一冊で天守の構造に付いてほぼ網羅していると思いますので、天守の構造について詳しく知りたい人にはお勧めです。なお、続編として「櫓・城門編」もあるようですのでそちらも読んでみようかと思います。
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する