安城古城は畠山国清の二男である宗基を祖とする和田氏5代の居城でした。1438年(永享10年)に起きた「永享の乱」のあと、和田親平が安祥城を築いて居城を移すと廃城になったとされています。1540年(天文9年)に織田氏の軍勢が安祥城を攻めた際に松平氏が兵を入れて前線基地にしたという説もあります。現在城址は公園となっており、土塁跡に案内板が建てられています。
安城古城を訪問した140人の報告によれば、平均見学時間は15分、平均評価は2.71点となっています。
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歴史上有名人のサイン帳。花押2045点、印章393点が使用した人物名の五十音順に並んでいる。総勢1,112名には天皇、公家、僧、書家・画家などもみられるが武将、大名が大半かな。花押は肉筆なだけに人柄を想像してしまう。個を立てつつ恭順の気持ちも込めてデザインを考えたのかな、筆の勢いとかバランスとか(本人 or 右筆が)何度も練習したのかなと思うと楽しい。バリエーションの豊さ第1位は伊達政宗で花押21種印章9種。細川忠興の印章で「tada uoqui」とアルファベットを使っているのには目を引かれた。雪舟や長谷川等伯らの名前もあってページをめくっていたらあっという間に日が暮れてしまった。
男性ばっかりと思うなかれ、高台院、光明皇后の印章、そして春日局の花押も掲載されている。巻末には没年順の索引があって光明皇后(701~760年没)はその筆頭だ、偉い。
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