真田氏時代の上田城の本丸部分を1/1500のサイズで完全復元したジオラマ模型「城ラマ」を販売中です。
現在の上田城は真田信之によって破却されたのちに、仙石氏によって再建されたもので、二度にわたる「上田合戦」の舞台となった上田城とは別物です。
今回は千曲川北岸、尼ヶ淵の河岸段丘上に真田昌幸が築城した伝説の上田城を城郭研究家・藤井尚夫氏の監修のもと、資料に基づき推定復元しています。
地形も建物も細部まで精巧に復元
縄張り全体を復元してきたこれまでの「城ラマ」シリーズと異なり、今回の「真田氏上田城」は本丸のみの復元となっていますが、初の天守を備えた「城ラマ」となっています。
(天守の存在は諸説ありますが、3重天守が存在していたと考えて推定復元されています)
もちろん櫓や門などのパーツは従来同様、1mm単位で精巧に復元しています。