鎌田城は鎌田新藤次俊長によって築かれたとされる城です。俊長の父・鎌田政清は「平治の乱」で敗れた源義朝とともに落ち延びようとした途中、長田忠致の裏切りによって討たれています。そのため俊長が平家方の攻撃に備えるために築いたそうです。その後、伊東氏が北条早雲の伊豆侵攻に備えて整備したものの、攻められ落城したようです(戦国時代に北条氏の家臣・朝倉右京進政元が城主となった説もあり)。現在城址には登山道が整備されており、土塁や堀切などの遺構を確認することができます。
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江戸城天守を再建する会の特別顧問をされている三浦正幸先生が書かれた著書で三浦先生のお話は講演会等でよくお聞きしているので、お城の構造について勉強したく手に取りました。前半は天守の外壁、窓、狭間、石落、そして基本的構造について詳細に解説されており、外壁の仕上げ、屋根、破風の形に格式の上下があることを知り、今後天守の見方が変わるように思えました。後半は現存12天守、失われた天守の詳細説明がされています。熊本城の宇土櫓が第一期普請で建てられた初代天守であることを初めて知りました。この一冊で天守の構造に付いてほぼ網羅していると思いますので、天守の構造について詳しく知りたい人にはお勧めです。なお、続編として「櫓・城門編」もあるようですのでそちらも読んでみようかと思います。
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