佐和口多聞櫓の復元された部分は開国記念館となっています。
入口ではひこにゃんが迎えてくれます。
内部はほとんどが撮影不可なのですが、常設展では「彦根の歴史」について紹介されていて、企画展は戦国時代をテーマにしたものが多く、かなり充実した内容となっています。
入ってすぐのところには火縄銃を持って記念撮影できるコーナーもあります。
LEGOでつくられた彦根城も展示されています。
ちなみに外側から見るとこんな感じです。
もともとここは明治時代に陸軍省によって解体されてしまった佐和口多聞櫓の一部を復元した場所で、開国の大偉業をなしとげた井伊直弼が桜田門外にたおれたとき(1860年)から数えて100年目にあたる1960年(昭和35年)に大老開国百年祭記念事業として再建されたものです(石垣は、築城当時のものです)。
再建後は当初は直弼を顕彰する展覧会などが継起的に催され、1984年(昭和59年)には一部を改装し「彦根市民ギャラリー」として使用されていましたが、2002年(平成14年)には閉館となりました。
それを彦根城の築城400年祭でふたたび「井伊家14代物語」会場として使用し、新たに展示施設として2008年(平成20年)10月1日にオープンしています。
入館無料ですので、彦根城を攻める際にはぜひお立ち寄りください。
開国記念館の利用案内
開館時間 | 8時30分~17時(入館は16時30分まで) |
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休館日 |
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観覧料金 | 無料 |
バリアフリー | エレベーターをご利用いただけます |