浜松城
浜松城

[静岡県][遠江] 静岡県浜松市中央区元城町100-2


  • 平均評価:★★★☆☆ 3.46(70位)
  • 見学時間:1時間2分(70位)
  • 攻城人数:3616(24位)

天守曲輪の石垣

浜松城の天守曲輪を囲んでいる石垣は、下半分は土塁のままで、上半分だけに石を積んだ「鉢巻石垣」になっています。
(反対に下半分だけが石垣になっているものを「腰巻石垣」と呼びます)

天守曲輪を降りたところ、石垣の下に案内板があります。

天守曲輪(てんしゅぐるわ)の石垣
天守曲輪の石垣の特徴 〜邪(ひずみ)と屏風折(びょうぶおり)〜
 天守曲輪に残る石垣は、斜面上半部だけに石を積んだ「鉢巻石垣(はちまきいしがき)」に分類できる。石垣の平面形には屏風折(びょうぶおり)や出隅(ですみ)、入隅(いりすみ)が随所に見られる。こうした複雑な形状は、戦闘時に迫る敵に側面から攻撃を加えるための工夫である。
 邪(ひずみ)は輪取り(わどり)ともいい、天守曲輪西側の埋門(うづみもん)南側で観察できるが、国内の現存例は多くない。さらに南に行くと、一旦鎬隅(しのぎすみ)になった後に屏風折がある。いずれも横矢掛(よこやがかり)という防御の技法で天守曲輪からの死角をなくす事ができ、防御機能が高くなる。
 天守曲輪南東側には出隅があり、このような部分が大規模になると櫓が建てられる。一方、本丸北西隅には入隅があり、入隅は多くの城郭で見ることができる。
   

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猛将妄想録 1 (電撃ジャパンコミックス)

いまでも定期的に読み返す一冊。たまたま見かけたこの本のおかげで攻城団にマンガという武器が加わったと思うと感慨深いです。攻城団で発表した作品を収録した続刊も出版したいと思ってます。

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