浜松城
浜松城

[静岡県][遠江] 静岡県浜松市中央区元城町100-2


  • 平均評価:★★★☆☆ 3.45(68位)
  • 見学時間:1時間2分(66位)
  • 攻城人数:3637(24位)

うなぎのかば焼き

浜松のうなぎは100年以上の歴史を持っています。
1900年(明治33年)に服部倉治郎さんが浜名湖でクロコウナギ(体長15cmぐらいに成長したうなぎ)の養殖をはじめたのが最初だそうです。その後、村松啓二郎さんが卵からかえって間もないシロコウナギを養殖することに成功し、生産量を大幅に増やすことができるようになったそうです。

浜松市内にうなぎ料理専門店は約80店あり、あの食欲をそそる香ばしいかおりは環境省が認定した「かおり風景100選」にも選ばれています。

いわゆる「うなぎのかば焼き」は関東と関西でちがいがあります。
「関東風」はうなぎを背開きにして白焼きにしたあと、蒸してからふたたびタレをつけながら焼き上げるため、淡白で柔らかな味わいとなっています。
一方、「関西風」はうなぎを腹開きにし、直火で白焼きにしたものを蒸さずにタレを付けて一気に焼き上げるため、パリッと香ばしいのが特長です。

どうして東西で開き方がちがうのかというと、関西は商人の町なので「腹を割って話す」の言葉のとおり腹開きで調理されていましたが、関東では武士の切腹に繋がるので腹開きを避けて背開きになったといわれています。
ただしこれはそういう説があるというだけでほんとかどうかはわかりません。

ただ関東と関西でちがうのは事実で、その中間に位置する浜松市では「関東風」・「関西風」両方のうなぎの蒲焼きを食べることができます。
もしぜいたくにも2食つづけてうなぎを食べるなら、「関東風」と「関西風」をそれぞれ食べ比べてみるのもいいですね。

   

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地図でめぐる日本の城

攻城団のサイトの「地図から検索する」が紙ベースもあったらいいのになぁ、という願いが叶った本です。小学生の頃から良く馴染んでいる「地図帳」のお城版で城写真や資料も満載されています。県別地図の他に、城によっては縄張り図や古地図、鳥瞰図、勢力図など、巻末には「鉄道図」も。特集やコラムも楽しいです。帝国書院の「旅にでたくなる地図シリーズ」の一冊。奥付けのページには攻城団の名前がありました。A4版でずっしりしてますが雨の日や旅のお供にしたいと思います。

山鳩さん)

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