浜松城
浜松城

[静岡県][遠江] 静岡県浜松市中央区元城町100-2


  • 平均評価:★★★☆☆ 3.46(70位)
  • 見学時間:1時間2分(70位)
  • 攻城人数:3616(24位)

うなぎのかば焼き

浜松のうなぎは100年以上の歴史を持っています。
1900年(明治33年)に服部倉治郎さんが浜名湖でクロコウナギ(体長15cmぐらいに成長したうなぎ)の養殖をはじめたのが最初だそうです。その後、村松啓二郎さんが卵からかえって間もないシロコウナギを養殖することに成功し、生産量を大幅に増やすことができるようになったそうです。

浜松市内にうなぎ料理専門店は約80店あり、あの食欲をそそる香ばしいかおりは環境省が認定した「かおり風景100選」にも選ばれています。

いわゆる「うなぎのかば焼き」は関東と関西でちがいがあります。
「関東風」はうなぎを背開きにして白焼きにしたあと、蒸してからふたたびタレをつけながら焼き上げるため、淡白で柔らかな味わいとなっています。
一方、「関西風」はうなぎを腹開きにし、直火で白焼きにしたものを蒸さずにタレを付けて一気に焼き上げるため、パリッと香ばしいのが特長です。

どうして東西で開き方がちがうのかというと、関西は商人の町なので「腹を割って話す」の言葉のとおり腹開きで調理されていましたが、関東では武士の切腹に繋がるので腹開きを避けて背開きになったといわれています。
ただしこれはそういう説があるというだけでほんとかどうかはわかりません。

ただ関東と関西でちがうのは事実で、その中間に位置する浜松市では「関東風」・「関西風」両方のうなぎの蒲焼きを食べることができます。
もしぜいたくにも2食つづけてうなぎを食べるなら、「関東風」と「関西風」をそれぞれ食べ比べてみるのもいいですね。

   

この記事をいろんなキーワードで分類してみましょう。

この記事のURLとタイトルをコピーする
これからあなたが訪問するお城をライフワークとして記録していきませんか?(過去に訪問したお城も記録できます)新規登録(登録は無料です)

浜松城の城メモ一覧

あなたのお城巡りをより便利に快適に、そして楽しくするためにぜひ登録してください。

新規登録(登録は無料です)

フォローしませんか

攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)

今日のレビュー

猛将妄想録 1 (電撃ジャパンコミックス)

いまでも定期的に読み返す一冊。たまたま見かけたこの本のおかげで攻城団にマンガという武器が加わったと思うと感慨深いです。攻城団で発表した作品を収録した続刊も出版したいと思ってます。

こうの)

書籍ページを表示する

すべてのレビューを表示する

フィードバックのお願い

攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

読者投稿欄

いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する

トップへ
戻る