紹介文

大給城は大給松平氏の居城として知られています。1507年〜1510年(永正3〜7年)には武田氏の侵攻に備えて、松平乗元とその子乗正により大改修が行われましたが、徳川家康の関東移封に伴い、廃城となりました。大給城の見どころは城址に多数ある巨石群と、全国的にも珍しい「水ノ手曲輪」といわれる「ダム」の存在です。水を溜め込み、水堀と水利、両方の役割を果たすために活用されました。現在は大給城址公園として整備されており、縄張図や遺構を示す看板などが設置されています。また、付近には松平乗元の墓が設けられています。

大給城をいろんなキーワードで分類してみましょう。

城主の攻城メモ

大給城を攻城した団員が残してくださったクチコミ(レビュー)です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。

  • 登城者用駐車場利用。2分ほどで、右手にのぼりと、案内板矢印て、すぐ登城口わかります。登城路も整備されていて、各所に案内標識あるので、見どころもわかりやすく、石積みや、巨石、堀切等見どころ満載でした。物見の巨石からの下界の景色もよく見えました。(2023/04/22訪問)
  • バスで行くと松平中学校前で降りるのですが一番近い登り口はわかりにくく通りすぎたため駐車場のある入り口まで20分はかかりました。地蔵のある所で一度確認が必要です。できれば車がおすすめです。(2023/02/05訪問)
  • 主郭石塁の東側の木の根元に蜂の巣があります。注意喚起看板もありませんので、うっかり巣に近づくと危険ですので注意してください。同じく主郭にあるトイレは使用不能と思ったほうがよいです。水の手のダムなど遺構は素晴らしく整備状況も基本的に良好ですが以上2点は気をつけてください。(2022/05/08訪問)
  • 国道から歩いて登ると、いきなりの登り坂に萎えますが、登城口からは10分程度で登れます。(2022/03/05訪問)
  • 5台分ほどの駐車場から2分で登城口、10分で城域です。あちらこちらに落ち葉で埋もれかかった石垣が点在していますが、特に凄いのは水の手で、ダムみたいな石垣が2段になっています。下の段は見落ちしがちですが、水の手の横から降りられます。必見ですよ。(2020/11/22訪問)
  • 駐車場を見落とさないように(2020/10/11訪問)
  • 大給松平氏の居城。 各曲輪の虎口の石垣がしっかり残る。圧巻は2段になった巨大な水の手で石垣で区切られている(2019/11訪問)
  • なかなか複雑な縄張り。 色々な見学ルートがあると思うが、「主郭」→「館跡」→「A堀切」→「水の手曲輪」の順がそれほど高低差を感じず見学しやすいかなと思う。「主郭」→「水の手曲輪」のルートは、高低差があるので注意が必要。(2020/06/07訪問)
  • 主郭が土塁、石積み、巨石、水の手曲輪に囲まれており見所が多く、管理もされていてとても歩きやすかった。(2019/12/22訪問)
  • 巨岩と石垣を組み合わせた遮蔽物が城内の至るところに見られます。高低差が大きく、登り降りに苦労しますが、見下ろしたり見上げたりが楽しいお城です。(2019/12/22訪問)
すべてを表示(38コメント)

大給城について

大給城に関するデータ  情報の追加や修正
項目データ
曲輪構成
縄張形態山城
標高(比高)207 m( 130 m )
城郭規模内郭:--  外郭:--
築城主長坂新左衛門
築城開始・完了年着工 15世紀末
廃城年1590年(天正18年)
主な改修者松平乗元、松平乗正
主な城主大給松平家
遺構堀切、曲輪、石塁、櫓台
指定文化財国史跡(「松平氏遺跡」のうちのひとつ)
復元状況

更新日:2023/06/03 03:27:13

大給城の観光情報

大給城の見学情報・施設案内  情報の追加や修正
項目データ
営業時間
料金(入城料・見学料)
休み(休城日・休館日)
トイレ
コインロッカー
写真撮影
バリアフリー

大給城の見所は城メモをご覧ください

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アクセス

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大給城へのアクセス

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項目データ
アクセス(電車)
  • 名鉄三河線・豊田市駅から名鉄バスに乗り「九久平」バス停下車、徒歩
  • 名鉄本線・岡崎市駅から名鉄バスに乗り「九久平」バス停下車、徒歩
アクセス(クルマ)
  • 東海環状自動車道・豊田松平ICから10分
駐車場

城址へ続く散策路には、数台の駐車スペースあり

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